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日本橋ビル街のバラ園で夢見るのは、平和と、金儲け

今日のお昼は、日本橋三越にいたのですが、屋上の園芸品売り場は一見の価値があります。

最も充実しているのがバラで、それも、イングリッシュローズとオールドローズの数は半端じゃありません。今は、エリカ(ヒース)が花盛りです。アーチやベンチなどの庭園小物もいろいろ置いてあって、中を歩いているとここが日本橋のビルの屋上だということを忘れてしまいます。

今日のお昼は雨が降っていましたが、晴れている日は、近所のOLがお弁当を食べに集まったりします。

五月の中旬からのバラの盛りの頃には、どんな光景になるのでしょうか。今から楽しみですね。

ところで、一昨日くらいから、日本の株式市場では、銀行株が急落しています。

その理由には諸説あるようですが、銀行が増資する優先株を引きうけることになっている外国の企業が、有利な条件を得ようと、銀行株を空売りしているのではないかとも、噂されています。もしそれが事実であるとすると、とんでもない話ですね。

まあ、株を増やすと、一株当たりの利益が減るため、株価が下がるのは当たり前ではあるのです。さしあたりの銀行の苦境を救うために、現金が欲しいということはわかるのですが、増資は新たな価値を生み出すものではないということを忘れたのが間違いかも知れない。

もう一つの理由は、ブッシュのイラク攻撃避けがたし、というのが、証券アナリストのコンセンサスになってきた、という指摘もあります。まだ、一般の投資家には、開戦回避の可能性を信じている人達も多く見受けます。もし、戦争が回避されれば、彼等が大きな利益をあげることになるのでしょう。株式に投資する人が増えると、戦争回避を願う人達も増えるんですねえ。