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志木市の試み、なかなか、ですね

選挙の結果が気になって、テレビを見たら、報道特集という番組で志木市の政治改革の試みをやっていました。その内容、一つは教育改革で、小学校低学年の25人学級と教育委員会の廃止、もう一つは市民の行政参加、市役所の仕事を市民もやってます。

ふーむ、なかなかですね。その背景にあったのは、先行き、市の財政が破綻しそうだという、経済的理由なんですけど、市民が市政に参加する、これ、コミュニティ形成そのものですね。市、という大きな社会がコミュニティになる、これはすばらしいことです。

教育改革の一つ、クラスの定員を少なくしたのは、数合わせ、とも言えなくはないんですけど、定員が少なければ、教師もイロイロと出来る、まじめな先生なら、ひょっとしてクラスをコミュニティにしてくれるかも。

教育改革のもう一つ、教育委員会を廃止する、これ、本当に出来れば大ヒットですね。現在の教育を駄目にしている一つの原因、教育委員会ですからね。

志木市の試み、他の自治体でも参考にしようという動きがある様子。財政危機というのがその背景にあるのだとしたら、財政危機も悪くはない。このようなやり方が広まると、日本も少しはまともになるでしょう。

小泉さんにも、少しは真似をしてもらいたいものです。早い話、文部科学省を廃止することね。それが出来れば、このヒトも、本物です。