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ショー・ストッパー

昨日の夜は、テレビのチャンネルをかちゃかちゃと回す、忙しい夜でした。もちろんこれは、恒例の紅白歌合戦とボブサップ・曙戦の両方が観たいから。

まあ、曙の方は、すぐに終わってしまいましたし、内容も大方の予想通り、特にコメントすることもありません。

紅白の方は、いろいろ考えてしまいました。

まず、歌手を性別で分けて、競わせるというやり方、ちょっと問題ありとしないではない。性別で人を分けるというやり方、トイレや風呂屋などでは妥当かもしれませんが、一般的には区別すべきではない。こういった番組は、いずれは消える運命にあると思います。

紅白歌合戦の番組内容に関しては、日本に対する意識の強さ、日本賛美が目に付きました。時節柄、なんでしょうかね。つまり、自衛隊がイラクに派遣されるという、、、でも、最後は、世界平和を祈って締めて、一安心。えらいぞ、SMAP。音痴だって許しちゃおう、、、

ところで人気者、英語では "show stopper"、ショーを止める奴といいます。人気者が舞台に登場すると、客席のやんやの歓声で、ショーの進行が止まっちゃう。

で、この言葉、新製品開発の世界でも使われているんですね。でも、その意味は正反対。大問題、って意味です。開発をショーになぞらえているんですね。で、開発を止める奴と、、、

何でこんなことを急に思いついたかというと、経済の問題、ドル安の進行、これが2004年も引き続き大問題なんですね。これに絡んで、2月にフロリダで開催されるG7(先進7カ国蔵相会議)が注目されています。で、ヤフーアメリカのファイナンスを読んでいたら、この会議のsticking pointがドル安だと。

stickって、チャックが途中で止まって動かなくなるような、引っかかるとか、ぺったりくっついて動かないとかそんな意味なんですけど、まさにショーストッパーだね、なんて感じながら読んでおりまして、あ、今日の日記もそれで行こう、なんて考えた次第であったのでした。

あ、最後になりましたが、あけましておめでとうございます。本年もご贔屓のほど、ヨロシクお願いいたします _O_