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役に立たない理科と数学、生徒も自覚してると

役に立たない理科と数学、生徒も自覚してると、今朝のニュースが伝えていました。これ、高校生を対象とした文部科学省の調査結果ですから、ちゃんとしたものですね。

で、先生、興味をもたれるような教え方を考えたい、なんて言ってましたけど、役に立つのか立たないのか、きちんと検討すべきなんじゃないでしょうかね。

だって、役にも立たない知識を強制的に覚えさせるのは、ばかげた話、社会的な損失も大きいし、限られた生徒の人生の損失、取り返しが付きません。

それから、先生、「つまらない知識にみえるかも知れないけど、コレが大きな発見の元になるんだ」、なんてことも言ってましたけど、そういう知識、学者を目指す人が覚えれば良いこと、全ての生徒が勉強する必要があるとは、思えませんね。

今の日本、山ほどの無駄があります。特に役所の絡むところは、無駄が多い。役人の既得権とか、いろいろな事情はあるのでしょうが、国も自治体も、山ほどの借金を抱えて、どうやって返すのかが心配されてる現在、無駄な行為を続けるなんて、許されるものではない。

タヌキの通る道路の建設に莫大な税金を使ってた、なんてことで、無駄な道路の建設について、大きな問題となっていましたけど、その他の無駄も見直さなくちゃいけない。

中でも教育の無駄は深刻な問題。これ、お金の問題だけじゃなく、生徒の限られた時間を無駄に使うし、限られた脳細胞、つまらない知識の為に使ってしまいます。おまけに、無駄な教育、無駄なことを無批判に行う人間を作り出す、税金を無駄遣いする役人の予備軍を作っているのかもしれません。ま、役人にとっては、美味しい話かもしれないけど、コレで日本、どうなってしまうんでしょうか。