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ぽかぽか陽気の日曜は、窓を開けて、ごろりと横になって本を読む、幸せなひと時です。

取り出だしましたる書物はデカルト著「方法序説/省察」。白水社イデー選書のこの一冊、デカルトの本が文庫本だけ、というのはちと寂しいと、書棚の飾りに購入したのですが、読んでみると、哲学書らしからぬ、なかなかこなれた翻訳です。あ、そうそう、訳者は三宅、小池、所の三氏。東大文学部の方ですね。訳者前書きの、ぷんぷんと、怒ったような感じもなかなか好感がもたれます。 ... "デカルトと、目玉焼きに関する省察" を続けて読む