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「2チャンネルの壺」の問題

本日はトラブル発生のため、ブログの書き込みが少々遅くなってしまいました。このトラブルにつきまして、簡単にご紹介しておきましょう。

問題がおきましたのは、Windowsの自動更新のあとでして、再起動したところ、ネットに接続できないという問題が発生いたしました。

いろいろ調べた結果、ネットに接続できないのはセキュリティの設定が書き換わっていたためでして、これを元に戻した結果無事に接続できるようになりました。

まあ、接続できるようになりましたので、さしあたりの問題は解決、なのですが、セキュリティの設定が勝手に書き換わっているというのは大きな問題でして、ウィルスなどの存在をうかがわせる、非常に危険な状態であるわけです。

今回は、Windowsの更新を行っておりますので、さてはマイクロソフトが何かやらかしたか、と疑ったのですが、専門家の説によりますと、2チャンネルの利用者に同様の問題が多発しているとのこと。

結局のところ、悪さをしでかしているのは「2チャンネルの壺」という常駐ソフトである様子です。

2チャンネルは、このブログのトップページに置きました「『涼宮ハルヒの驚愕』を推理する」に多少なりとも言及があったことから、しばしウォッチを続けていたのですが、通常のブラウザでは読めないことも多く、いわゆる『壺』をインストールしていたのですね。

Wikipediaによりますと、壺はローカルプロキシとして動作するとのこと。内容の詳細はわかりませんが、セキュリティに関わる部分もいじっていそうなソフトではあります。

まあ、これをいじるにしても、安全に配慮していじってくれるなら問題はないのでしょうが、接続が出来なくなってしまうというのは大問題です。この手のバグはゴキブリと同じでして、ひとつ問題があるということは、そのほかにもたくさんの問題が隠れていても不思議はないのですね。

と、いうわけで、壺は削除いたしました。ま、2チャンネルの方も、少し前から閲覧は中止し、ブックマークからも削除しておりますので、実質的な問題は発生いたしません。

このブログをお読みの方で、壺をお使いの方がおられましたらご注意ください。なお、この問題は、壺の動作を停止していても発生いたしまして、対処の方法は削除しかなさそうです。


先ほど書店を見ておりましたら、米澤穂信氏の「クドリャフカの順番」が文庫本になっておりました。ラノベファンにも充分に楽しめるミステリーで、活動内容不明の部活「古典部」シリーズの一冊です。

お値段は以前の半値以下の660円。文庫本の値段は売れ行き予想も加味して付けている様子ですが、この値段設定は、かなり売れると見込んでいるのでしょう。私もこの本は一押し、です。