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ぴーすけ氏の動揺

(2022.3.25追記:ほとんどのリンクは切れております。)

イケハヤ師のブログに気になる記事が出ておりました。紹介されているツイッターによりますと「嶺北の農家さんのブログのコメント欄に『コチラに一切取材せず憶測だけでぼくらを誹謗中傷する書き込みをした匿名の人』がいらっしゃいましたので、柚子園の過去記事は無料提供を中止いたしました。今後、最新情報は有料noteにて提供いたします」ということなのですね。

ぴーすけ氏のブログは、それなりに面白いブログで、愛知県に在住のぴーすけ氏がトヨタ自動車を退職して嶺北に引っ越しをするところから始まっております。で、柚子園に関する記事は削除して有料noteでの提供に切り替えた、とのこと。

ここで問題となりました「誹謗中傷する書き込み」ですが、上の画像に紹介されている「トイレがないから廃材で設置」が問題ではないかということをぴーすけ氏のブログではなく、他の農家のブログに書き込んだという点が問題であるとしております。

たしかに、批判を自分のブログのコメントに書かれるならともかく、関係のない人のブログに書き込まれたら、これはちょっと怒りたくもなるでしょう。でも、この記述から読み取れることは、柚子園の管理をぴーすけ氏に委託した人のブログに書き込んでいるように読み取れるのですね。

で、この批判コメントがいかなるブログに書き込まれたか、という点なのですが、これらの記事にはそれらしきリンクは紹介されておりません。イケハヤ師の前記記事によれば

  • アホな暇人が、隣町の農家さん(完全に無関係)のブログコメント欄に「あいつらはほんとうに許可を取って活動しているのか?」と投稿。無関係の農家さんからしたら「いや、知らねーよ」状態。

ということですから、どうも批判した方が誤爆をした様子。だったら放っておけば良さそうな気もするのですが、嶺北という田舎では、そういうわけにいかないのかもしれません。このあたりは、私には事情の分かりかねる部分です。

批判の書かれたブログを探るため、この批判コメントの文字列を用いてサーチしたところ、面白いブログページに行き当たりました。残念ながら、一件ついていたはずのコメントはブログ主によって削除されており、このページが問題のページであるかどうかの判断はつきません。

でも、その内容は、イケハヤ師たち、ネットを駆使しております移住推進派の人たちに対する苦言というか忠告というか温かいまなざしというか、まあ、そういったものなのですね。これはこれで結構面白いものがあります。

これが問題のページであるとして、確かにこのページは柚子園とは無縁のページである様子です。で、なにゆえに批判コメントがこのページに付けられたかを、私なりに憶測いたしますと、「ぴーすけ」と「ぷーすけ」を誤認したんじゃないかな? まあ、どうでもよいことではありますが、、、

ちなみに、ぴーすけ氏の問題行動ですが、有料noteということで、直接その記事を見ることはできないのですが、2ちゃんねるの関連スレッドをみますと、おおよそのところがわかります。つまり、柚子の木に木ねじで板を止めてトイレを作ってしまった、と。

これを柚子園の持ち主にご注進したのが件の批判コメントということなのでしょうが、確かに余計なお世話だし、無関係の人のブログに誤爆したなら、これは迷惑な行為であるともいえます。

でも、ぴーすけ氏、トイレづくりが問題のない行為であると考えているなら、問題行為をしているのはおかしな批判をする人物であり、なにもブログを隠す必要など全然ないように、私には思えるのですね。

むしろ、こういう批判を受けたなら、ブログでその旨を公開し、自らの行動は何ら問題がないことを説明するのが、最も妥当な対応でしょう。柚子園の持ち主の同意を得てこれらをおこなっていたならば、これは何ら問題のない行為なのですね。

一方、これを隠したり致しますと、やっぱりこれは、ちょっとまずい行為だったのかな、などと思われてしまいます。持ち主に黙ってこんなものを造っていたとしたらこれは少々まずかろう、と私も思いますしね。

と、いうわけで、実際のところ何が起こったのかは、今一つ確信が持てないのですが、ぴーすけ氏も少々気にし過ぎであるように思います。そしてこのコメントを批判するだけでぴーすけ氏のこの行為をあっさり肯定してしまうイケハヤ師にも、少々同意しがたいとの印象を受けた次第です。

ブロガーはブログで勝負しなくちゃいけません。せっかく広い世界に発信する手段を持っていながら、閉じた世界に引っ込んでしまう。これは、大いなる後退であり、非常に残念なことです。

11/1追記:この件に関しはらですぎ氏の記事が出ています(リンクが切れてしまいました)。およそ上の読みは当たっておりました様子。また、はらですぎ氏の感想も私のものと似たり寄ったり、まあ、このあたりが妥当な見方ではなかろうか、と意を強くいたしました。

だから何だ、ということもないのですが、一つの情報としてご報告しておきます。

おまけ:色々とみているうちに、面白い記事に行き当たりました。で、これを真に受けている人もいる(たとえばこれ)。まあ、真に受けても不思議はないくらい、真に迫った記事ではあるのですが、、、