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2/17付け岩田健太郎氏のBLOGOS記事「結果を出すということ(COVID対策)」へのコメント

2/17付け岩田健太郎氏のBLOGOS記事「結果を出すということ(COVID対策)」にコメントしました。


この手の問題で最も重視すべきことは、「最悪の事態を避ける」ということでしょう。

クルーズ船内に何人の患者がいるかわからない、これらの人たちを収納できる施設もない、検査体制もできていない、となれば、さしあたり国内でのパンデミックを避けるため、船内の方々には、クルーズ船内にとどまってもらうしかなかったと思いますよ。

その結果、現時点では、日本国内に医療機関で処理できないほどの患者が出るような事態には至っていない。最悪の事態は避けられている、ということは言えるでしょう。

現時点では、百点満点は付けられないにせよ、合格点は付けてもよいのではないでしょうか。

そしてもう一ついえることは、すべてのことで満点を取ろうとすることは、きわめてコストの高いやり方であるということも事実なのですね。

まあ、このあたりが現実的に妥当な線ではないか、と私は思いますよ。