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2/29付けの新井克弥氏のBLOGOS記事「パンデミックより怖いインフォデミック~情報に振り回されるメディアと政府」へのコメント

2/29付けの新井克弥氏のBLOGOS記事「パンデミックより怖いインフォデミック~情報に振り回されるメディアと政府」にコメントしました。


インフルエンザは、確かに感染者が多いため、これで亡くなる人は多いのですが、感染者のうち死に至る確率は0.001%程度と低いのですね。

一方の新型コロナの致死率は2%少々ありますので、1918年に世界に甚大な被害を出したスペイン風邪と同程度の、かなり高い致死率なのですね。

これ、SARDSほどではないという人が多いのですが、それでも十分に高いといわざるを得ない。

新型コロナの被害が現在のところさほどでもないのは、感染者数が少ないから。日本人の0.000002%(*)程度が感染しただけなのですね。(*:0.0002%に訂正しました)

これが流行ったら恐ろしいことになる。だから、政府は真剣に対応を考えているわけです。

新型コロナ、くれぐれも油断してはいけません。


同じエントリーの他の方のコメントへの返信を以下のように入れました。

Taro Tanaka
最近頻繁に思うんですが

確かに新型コロナウイルスに限らず、マスクをすることで感染率が下がることを示す医学的なエビデンスはありません
しかしマスクをすることで既に感染している人が、周囲に感染を広げる確率を下げるというのなら
不顕性感染があり、無症状だけど既に感染してる可能性が捨てきれない今回のようなケースでは
結局感染の広がりを抑えるためにはマスクをすることが正しくなるというのが論理的帰結なんですよね
まぁ要するに感染を防ぐ効果がないからといって、マスクをしないことが正しい訳でもなんでもない

自分が感染者かも知れないという意識がなく、マスクをしただけで他者からの感染を防げると思って安心/油断してる人は確かにどうかと思うが
マスクをしてる人に一々突っ込み、あまつさえ馬鹿にするような態度で回ってる人をSNSでは頻繁に見るので、どっちもどっちだなぁと思う今日この頃
いいね! · 返信 · 9分前


瀬尾 雄三
2009年の新型インフルエンザ騒動の時には、マスクをしないと非難されるため、みんながマスクをするようになって、マスクが必要なインフルエンザに罹った人がマスクを手に入れられない、という問題が生じていました。

現在もマスクが品薄のようで、咳が出る人が外出する際、マスクが手に入らなかったらどうするのだろうかと、他人事ながら心配になります。

そういう意味では、マスクをする必要がない人は、マスクを使うのを遠慮すべきであろう、という思いはあります。

なお、マスクは、ウィルスをスカスカに通してしまいますけど、飛沫を防ぐ効果は、入りにも出にもあるわけで、咳をしている人に接する場合にも効果があるでしょう。

これは、病人の世話をする場合だけでなく、大勢の人がいる満員電車や集会場のような場所に行くときにも、マスクを付けたほうが良いということになります。

ただし、健康人にとってのマスク着用は、あくまで自衛のためであり、健康な他人がマスクをしていないからといってこれを非難するのは、行き過ぎだとおもいますよ。
いいね! · 返信 · 1分前