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ロイターの5/21付けBLOGOS記事「黒川検事長問題は確認中、国家公務員法改正は必要かつ重要=官房長官」へのコメント

ロイターの5/21付けBLOGOS記事「黒川検事長問題は確認中、国家公務員法改正は必要かつ重要=官房長官」にコメントしました。


本件、事の深刻さをきっちりと見極めなくてはいけません。具体的には、次の三つのいずれであるかを早急に判断し、それぞれに応じた対応をする必要があります

レベル1:たまたまこの3人が賭けマージャンをやった。あと一人は参加しているはずですが

レベル2:この3人と他にも何人かの同僚が賭けマージャンを常習的に行っていた

レベル3:検察庁関係者と新聞記者の多くは賭けマージャンを日常的に行っていた

レベル1ということであればこれは大した事件でもない。所属組織の社会的信用失墜の責任を問うて、関係者の処罰(たぶん懲戒免職程度)で済ませることになるのでしょう。

レベル2だと、これは刑事事件で、所属組織の長の責任も問われることになります。

これがレベル3ということになりますと、新聞社の存続にもかかわるし、検察組織の解体的出直しも必要だし、多分総理大臣の責任も問われることになります。

いずれにせよ、徹底的な調査を行い、事実を国民の前に明らかにしていく必要があります。新聞社にしたところで、そうしなければ、誰も記事を信用しなくなってしまうのではないでしょうか。

検察が信用を失うということは、リンチをだれも非難できなくなってしまいます。我が国に法秩序を維持する上でも、この種の事件は徹底解明が必要です。

それに、パチソコの換金に甘い理由も、検察関係者、マスコミ関係者が常習的な賭博犯であるとなりますと、至極当たり前であるようにも思えます。

これを含めた徹底的な見直し、膿だしが必要です。