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ホストクラブ経営者・手塚マキ氏の6/3付けBLOGOS記事「『今までだって、水商売を疎外して、勝手にやらせてきたじゃないか』新型コロナの打撃受ける歌舞伎町で」へのコメント

ホストクラブ経営者・手塚マキ氏の6/3付けBLOGOS記事「『今までだって、水商売を疎外して、勝手にやらせてきたじゃないか』新型コロナの打撃受ける歌舞伎町で」にコメントしました。


「日本文学の伝統は私小説だ」とする意見に対して「これは皮相的なとらえ方である」とする見方が昔は主流でした。

ところが、ドナルド・キーン氏の「百代の過客/日記にみる日本人」(金関寿夫訳)では、平安時代の日記「夜半(よわ)の寝覚(ねざめ)」と明朝の中国小説数編を比較論考して、日本文学の特徴は「抒情的」としているのですね。

実はこれを読んで、初音ミクの「白い雪のプリンセスは」に感じていた違和感が氷解した。この歌詞、完全に抒情的なのですね。参考までにお気に入りのリンクを以下に掲げておきます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm30083915

あ、で、このエントリーは、まさに日本文学の伝統を見事に受け継いだ抒情的記述となっております。

でもこれ、似たような立場の人の共感を得ることはあっても、一般的な人々の支持を得ることは難しいのではないかと思います。そして、歌舞伎町のホストクラブという世界は、さほど一般的ではないのですね。

問題はコロナの感染で、ほとんどの人が誰にもうつさないかごく少数の人のみにうつすのに対して、スーパースプレッダーという、多数にうつす少数者が存在することが知られているのですね。

そして今疑われているのは、これが夜の街を徘徊しているのではないか、ということ。なにぶんそこは濃厚接触の本場ですから。

コロナの感染拡大は、感染した当事者が苦しむだけの問題ではなく、これを押さえるために、社会全体が多大な経済的損失を招くということなのですね。

コロナの感染拡大を押さえるために、一人が何人にうつすかという実効再生産数を1未満にしなくちゃいけない。そして、そのための最も効果的な一手がスーパースプレッダーをなくすことなのですね。

そこまで考えますと、ホストクラブはしばし休業するのが良いということにはなりませんか? 叙事的には、、、

1 thoughts on “ホストクラブ経営者・手塚マキ氏の6/3付けBLOGOS記事「『今までだって、水商売を疎外して、勝手にやらせてきたじゃないか』新型コロナの打撃受ける歌舞伎町で」へのコメント

  1. mitsu minomi

     なぜブルーインパルスの爆音に恐怖を感じたのだろうか?
     私は、見えないところに住んでいるが、当日ブルーインパルスとはちがう自衛隊の飛行機の音を聞いて頑張れよとしかおもわなかった。
     私は警察官や自衛隊の音を聞いて心配する人の気持ちがわからない。
     戦前とは違い非常に民主的となった自衛隊である。警察である。

     これらに、恐怖を覚えるのはなぜだろう(だいたい理由がわかるが憶測にすぎないので書かない。)

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