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プチ鹿島氏の6/16付けBLOGOS記事「河野太郎防衛大臣『フェイクニュース。』ツイートの“本当の怖さ” 『イージス・アショア』配備計画を停止」へのコメント

プチ鹿島氏の6/16付けBLOGOS記事「河野太郎防衛大臣『フェイクニュース。』ツイートの“本当の怖さ” 『イージス・アショア』配備計画を停止」にコメントしました。


本件は、いろいろな問題がありますので、何点か指摘しておきます。

まず第一に、この問題は「防衛に関わる機密情報の漏洩」ということで、大臣が怒り狂うのはもっともです。

とはいえ、問題の本質はマスコミにあるのではなく、漏らした人間にあるわけで、漏洩ルートを徹底解明して、厳しく処断しなくてはいけません。

普通であれば、漏らした人間は銃殺ものですよ。日本じゃできませんけど、、、

第二点は、フェイクというのは必ずしも間違ってはいない。少なくとも「県内軸、再選定へ」の部分は正しくないですから。この手の微妙な問題で正確ではない情報が流布することは、あまり好ましくはない。この部分につきましては、マスコミ側も訂正とお詫びをおこなわなくてはいけません。

第三の点は、企業関係のニュースでも時々あるもので、発表段階にない情報が漏れ出た時に「正式に決定したものではない」という話ですね。

部内にいろいろな考えがあって侃々諤々議論している段階で、有力な案があたかも決定事項であるかの如く漏れ出る、というケースはあり得るわけで、それが結果的に最終決定となったところで、漏れ出た段階で決定していなければ、これはフェイクということになる。

このケースは、外部から見ると事実なのかフェイクなのか、判断がつかないという問題があり、寛容の原則(推定無罪みたいなもの)に従えば、当事者側の言い分を認めるしかないはずです。

これに似た話として、預言者が大災害を予言するようなケースがあります。これがたまたま当たった場合、これをどう評価すべきか、というのが難しい問題です。

預言者に言わせれば「私にはわかっていた」ということになるのでしょうが、科学的言辞としては「フェイクがたまたま当たってしまった」としか言いようがない。この判断も難しい問題です。

1 thoughts on “プチ鹿島氏の6/16付けBLOGOS記事「河野太郎防衛大臣『フェイクニュース。』ツイートの“本当の怖さ” 『イージス・アショア』配備計画を停止」へのコメント

  1. mi.mino

    《今、ツイッターを見て河野氏にふわっとした好感を持つあなた、それは危険もはらんでいますよ。私は自分の体験をもとに言っています。》

    ふわっとではない。韓国に対して断固とした姿勢を評価しているだけだ。

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