内藤忍氏の8/8付けBLOGOS記事「コロナで死んでいくのは感染者ではなく『飲食店』」にコメントしました。
コロナの感染拡大は、自然現象であり、企業がこれに立ち向かうのは、まずは、個々の経営者の責務なのですね。
これを、メディアのせいだとか規制当局のせいだなどといってみても始まらない。むしろ、そうした第三者に責任を押し付けて、経営者が自らの問題としてとらえることを止めてしまうようでは、経営が傾いてしまいます。
今回の感染拡大は、4月に比べて、感染者は多いけれど死者は少ない。だから、国民にとっての深刻さは4月より軽微である、これは確かでしょう。
しかし、4月の時点では37.5℃以上の高熱が4日間継続しなければPCR検査を受けさせてもらえなかったのですから、検査体制が充実して無症状のものまで検査している今回では、4月に比べて重篤患者の比率が少ないことなどあたりまえです。
そして、重篤患者や死者が少ないなどと言ってみても、飲食店には何の救いにもなりません。感染者が増大し続ける限り、比率は低いといえども死者・重篤患者も増え続ける。そして、夜のお店には閑古鳥が鳴き続ける。これが普通の展開でしょう。
バーの経営が改善する条件は、何よりも増して、コロナの流行が終焉すること。このためには、感染者が増大している今の時期には、人々の接触機会を少なくして感染者をまず減少させることが肝要なのではないでしょうか。
経営者がなすべきことは、この困難な時期をいかに乗り越えるかを考えること。感染拡大を防ぎつつ、可能な限りの長期間耐え抜く体制を作り上げること。
政府の対応やマスコミの報道姿勢にぶー垂れてみても、何の救いにもならないと思いますよ。
UberEat並みに出前文化を中心にすべき。
ある作家がフランス人が、日本の出前文化に大変驚いていた。ことをかいていた。
もう30年以上まえの本なので題名も作者のおもいだせない。
すし、そば、らーめん。
UberEatよりずっとはやくやっていた。