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白河桃子氏の8/15付けBLOGOS記事「2020年08月15日 21:18コロナ禍の働き方パラダイムシフト 後編…」へのコメント

白河桃子氏の8/15付けBLOGOS記事「2020年08月15日 21:18コロナ禍の働き方パラダイムシフト 後編…」にコメントしました。


デジタル=オンライン、ではないですよ。

通信教育だってオンライン。アナログテレビも、電話も、ラジオ放送も、みんなオンラインなのですね。

デジタルの特徴は、あらゆる形式の情報をビット列にして扱うこと。だから融通無碍。ひとたびデジタル回線が開けば、文字情報から音声、画像、映像、なんでも通ってしまうのですね。

だからアナログの時代には特殊性がものを言ったのに対して、デジタルの時代は普遍性を追求することになる。ものの見方が180度逆になっているわけで、まずは教える側がこれを理解しなくてはいけないのですね。

今はビジネスサイドからの要求で、囲い込みが盛んなのですが、デジタル本来の強みを理解しようとするなら、一旦ビジネスの立場を離れて、UNIXやフリーソフトの世界から入っていくのが良いかもしれません。

そうしてデジタル本来の強さを理解し、デジタル的思想を身に付けた上で、囲い込み路線に転じる。おそらくGAFAの人たちはそうやっているのではないかと思うのですが、NTT他の日本企業は、最初から囲いの中で発想し、囲いの中で終わってしまっているように見えるのですね。

教育をこういう形に切り替えていくのは、そうそう簡単なことではなさそうです。やるしかない、のではあるのですが、、、

1 thoughts on “白河桃子氏の8/15付けBLOGOS記事「2020年08月15日 21:18コロナ禍の働き方パラダイムシフト 後編…」へのコメント

  1. mi.mino

    >>NTT他の日本企業は、最初から囲いの中で発想し、囲いの中で終わってしまっているように見えるのですね。

    そのとおりですね。

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