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中村ゆきつぐ氏の8/24付けBLOGOS記事「交差免疫まで考慮した集団免疫 スウェーデンに学ぶ 日本も集団免疫目標?」へのコメント

中村ゆきつぐ氏の8/24付けBLOGOS記事「交差免疫まで考慮した集団免疫 スウェーデンに学ぶ 日本も集団免疫目標?」にコメントしました。


スウェーデンは、安楽死を認めるとともに、持病のある高齢者に対する医療行為を制限しているわけで、そういう文化的土台の上に集団免疫戦略を採用しているのであれば、文化の異なる他の国で同様の戦略をとることは難しいと思われます。

類似のシチュエーションは、国民の行動に対する国家の監視が日常的に行われている国で濃厚接触のモニタリングがうまく機能しているからといって、プライバシーが尊重される他の国々で同じことをやろうとしてもうまくいかない。

この手の対応は、それぞれの国で、文化風習にマッチするやり方を探っていかなければいけないと思います。

その他、「交差免疫」は、未だ有効性が確認された現象ではありませんので、過度の期待は禁物です。


返信がついております。

Toshimi Minoura

> 「交差免疫」は、未だ有効性が確認された現象ではありません

次の論文を読んでください。

https://www.nature.com/articles/s41577-020-0389-z

T cell reactivity against SARS-CoV-2 was observed in unexposed people; however, the source and clinical relevance of the reactivity remains unknown. It is speculated that this reflects T cell memory to circulating ‘common cold’ coronaviruses. It will be important to define specificities of these T cells and assess their association with COVID-19 disease severity and vaccine responses.

The SARS-CoV-2 T cell reactivity was mostly associated with CD4+ T cells, with a smaller contribution by CD8+ T cells1.


Toshimi Minoura 新型コロナウイルスが出現する前に採取された血液中のCD4✛と名ずけられ白血球のT細胞が新型コロナウイルスに反応したということです。

CD4✛T細胞は、抗体を作り出すB細胞を活性化します。このT細胞は、現在は通常の風邪として扱われている旧型コロナウイルス症に対する抗体を作り出すものですが、これがどの旧型コロナウイルスに対するもので、それが作り出す抗体が新型コロナウイルスに対しても有効であれば、旧型コロナウイルスがワクチンとして使えるということです。

これは、天然痘のワクチンとして、感染しても天然痘より軽い症状ですむ牛痘が天然痘のワクチンとして使われたことと、原理的には同じです。

この論文を掲載しているのは、Nature という超一流の学術誌で、アクセス数は、18万ほどです。

交差免疫作用を持つCD4✛T細胞については、多くの国で研究がなされています。


瀬尾 雄三

Toshimi Minoura さん

そんなことを言ったらSTAP細胞だって、、、

1 thought on “中村ゆきつぐ氏の8/24付けBLOGOS記事「交差免疫まで考慮した集団免疫 スウェーデンに学ぶ 日本も集団免疫目標?」へのコメント

  1. mi.mino

    >>高齢者への医療、安楽死などがしっかり国民の中で意思が統一されているスウェーデン。それゆえ、高齢者施設へ感染が拡がったことで80歳以上、また臓器障害の程度などから集中治療を控えたことからあっという間に死者が増えました。そして今はもう感染弱者は正直かなり淘汰されている可能性が高いと思います。

    恐ろしい国スウェーデン
    まあ死んだあとはキリストの神様が救済してくれるんでしょう。

    返信

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