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内田樹氏の11/18付けBLOGOS記事「アメリカの新しい論調から『ベーシックインカムについて』」へのコメント

内田樹氏の11/18付けBLOGOS記事「アメリカの新しい論調から『ベーシックインカムについて』」にコメントしました。


竹中平蔵氏のベーシックインカム(BI)論はかなり乱暴な話なのですが、これは本筋であるととらえて、細部を調整すれば妥当な考え方だと思いますよ。

まず第一に、BIを導入して生活保護をなくすという点ですが、健康で文化的な最低限の生活は保障しなくてはいけないわけですから、BIがこれに不足の場合は、不足分を別途補う必要がある。結果的に、現在の生活保護に見合う額のBIとするか、不足分の生活保護を残すしかありません。

まあ、「BI支給額相当の生活保護はなくす(減額する)」というのなら、これはおかしな話ではありません。

もう一つ、あとで返してもらう、というのが批判を集めたのですが、高額所得者は税金を納めているわけで、可処分所得を同じにするならBI分を別途増税すれば、結果的にあとで返してもらった形になる。

逆に、増税を伴わないBIは、政府の支出が莫大な増加となり、これはこれで非現実的なのですね。

結局のところ、給与所得者に関しては、トータルのBI支給額に見合う所得税増税をおこない、プラスマイナスゼロとなるようにすれば、これは単に累進課税を低所得側に伸ばした所得平準化政策ということになります。

年金に関しては、国民が収めた分に関しては、妥当な金利を上乗せして支給すべきでしょう。でも、政府が負担している部分に関しては、BI分を差し引くことは妥当です。

BIの無理をなくせば、エントリー主も指摘するように、BI自体は非常に良い制度なのですから、導入をためらう必要はないと思いますよ。

政府(なり、竹中氏)を批判することを優先して、せっかくの良い制度を捨ててしまうのは、ばかげたことであると思います。

2 thoughts on “内田樹氏の11/18付けBLOGOS記事「アメリカの新しい論調から『ベーシックインカムについて』」へのコメント

  1. mi.mino

    東京500人越え。
    これは恥ずかしい。
    東南アジア、東アジアではかなり突出した人数。
    これから日本は衛生面で先進国を名乗ってはいけないレヴェル

  2. mi.mino

    命にかかわることに経済性を優先すると必ず失敗する。

    ♠氏のように。
    優先順位をまちがえてはいけない。

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