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川北英隆氏の12/2付けBLOGOS記事「日本の政治家も大衆迎合に」へのコメント

川北英隆氏の12/2付けBLOGOS記事「日本の政治家も大衆迎合に」にコメントしました。


論理矛盾的な政治を行い、最後は明らかに選挙で負けたのに、潔く退かない

旧民主党政権の政治家を形容するような表現ですね。

この方たち、政権の座からは降りたのですけど、引き続き国会議員の積にとどまり、自らの政治を反省することなく、他への批判を続けている。

政権の座から降りるだけでよいというのなら、小池知事にせよ、菅総理にせよ、選挙で負ければそうなるわけですから、文句を言う相手は彼等ではない。彼らを引きずりおろせない、野党なり、有権者に問題があるのですね。

GoToの問題に関しては、最初から理論的矛盾があるし、最初からやっちゃいけないことだったのですね。本来こうしたことは、学術社会側から政府をきっちり説得しなければいけない。しかしそれができていないことが大問題だと思うのですね。

今日では、多くの問題が、数値的に解析されている。疫病の伝搬も、相当なところまで理解されているのですね。そして一部の学者はこれを対コロナ政策に反映させようと努力してきた。

だけど、魔女裁判的な、無知な大衆によるバッシングが起こる。これを守るのが、本来の学術社会の役割であったはず。OR学会をはじめとする社会システムの数理解析を扱う学術社会は、大いに反省しなければいけません。

今回のコロナに対する社会の反応を見ておりますと、全く人間というものは中世から何一つ変わっていない。確かに学問は進歩しているのだけど、それは一部の学者がそう考えているだけで、政治の世界を支配しているのはいまだ黒魔術と変わらぬ思想だというところが大問題なのですね。

学問で碌を得ている方にも大いに反省していただきたい。壺の中で酒盛りをしている状況ではない、啓蒙という言葉の意義を思い出さなくてはいけない。誰かがやるだろうなどという考え方も捨てていただきたい。数の力というものもあるのですから。

1 thoughts on “川北英隆氏の12/2付けBLOGOS記事「日本の政治家も大衆迎合に」へのコメント

  1. mi.mino

    政治家バッシングか!
    こういう人の意見に耳を傾けることこそデマゴーグにしたがうことになる。

    古代ギリシャの民衆はこういった人びとに従ってほろんだ。
    「みんなが悪いといっているのでこいつは悪い奴だ」と政治家の追放に選挙でOKを出し、政治家がくるくる変わり最後にはろくでもないやつしかやる人がいなくなり滅んだ。

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