コンテンツへスキップ

青山まさゆき氏の3/9付けBLOGOS記事「小池都知事の3つの嘘とそれを突かないマスコミの欺瞞」へのコメント

青山まさゆき氏の3/9付けBLOGOS記事「小池都知事の3つの嘘とそれを突かないマスコミの欺瞞」にコメントしました。


若者がいくら感染しても高齢者に感染をさせるルートはほとんどない。

2020/7/17付け日経記事(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61680800X10C20A7CC1000/)は、第二波が、まずは夜の街で若年層に感染が拡大し、その後多岐にわたる感染ルートで全年代に感染が拡大したとしております。若者から高齢者に感染させるルートは確実に存在しております。

東京都のデータ(https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/untracked-rate/)はコロナ感染者の感染経路不明の比率を発表しており、数値も拾えるようになっているのですが、最近の感染経路不明の割合は、昨年12月に2/3まで上昇し、その後1/2程度に下落して現在に至っております。つまり、現在でも約半数が感染経路不明ということなのですね。

高齢者施設の内部や家庭内の感染であれば、感染経路不明ということは考えにくいことから、感染経路不明の感染は街中での不特定多数との接触による飛沫感染や直接・間接の接触感染と考えられ、結局のところ街中に出歩いている人々(老若を問わず)が感染を拡大していると考えるしかありません。

人と人との接触には、必要欠くべからざるものから不要不急のものまで種々あるわけで、医療や介護、食料品の供給といった必要な接触は維持せざるを得ない一方、楽しみだけを目的とする社会活動は、あえてこの時期にやる必要もない。選択と集中という言葉は、コロナに対してもあてはまることで、社会的接触を必要な活動に集中してそれ以外を控えることで感染を抑制し、実効再生産数を可能な限り小さな数字にして新型コロナの終焉を狙う。これがあるべき方向だと思います。


返信がついております。私の返信は、間違った個所に入れてしまったのですが、本来はいるべき個所に入れて、以下表示します。

高橋 一也

こいつはアホか?

筆者はそんな事を議論してない。

曰く、若者から高齢者に感染させるルートは確実に存在する。

そんなもんわずかには、存在するだろ。


Tetsuharu Kawasaki

>> 実効再生産数を可能な限り小さな数字にして

例えば日本国内で1000万人死んでるような状況だったら間違いなくそうするよ

今のコロナの死者数って、インフルエンザの酷い時の半分以下なんだよ・・・・

経済でも人が死ぬというのが理解できないのかなぁ?

経済の事を理解するのが苦手な人なんだろうか??


瀬尾 雄三

返信が変なところについてしまいました。申し訳ありませんが、上の方の私のコメントが返信ですので、そのようにご解釈ください。


瀬尾 雄三

複数の返信にまとめてお答えしますが、まず青山氏の「1つ目の嘘。若者が出歩いて感染し、高齢者にもそれが波及するという嘘」との主張は、私が引用した日経新聞の記事で否定されるわけですね。もちろん、日経新聞も嘘を書いていると主張することもできるわけですが、そうするにはもう少しきちんとした論拠が必要です。

第二に、経済で人が死ぬというご主張ですが、基本的に、我が国では経済的問題(つまりは「貧困」)で人が死ぬことがあってはならないというのが基本的仕組みです。つまりは、コロナの対応で経済的な問題が発生しても、それはコロナ対応とは異なる社会的システムで救済されなくてはならないということですね。だから、経済的要因に依る人の死亡に関しては、コロナ対応とは異なる問題と考えなくてはいけない。

経済的要素に関するもう一つのポイントは、新型コロナウイルスがこの社会に無視できないレベルで存在する限り、まともな経済活動はできない、という現実に目を向けなくてはいけません。もちろん、ワクチンが普及して、新型コロナの脅威が取り除かれたあとであれば、「コロナはただの風邪」といえるようになるわけですが、新型コロナの脅威が存在する限り、経済活動は足を引っ張られるということですね。

以前も書きましたように、第一波を収束させた時点でクラスター対策に切り替えることができれば、コロナ感染を心配せずに通常の経済活動に復帰することも不可能ではなかったのですね。しかしながら、若者は重篤化しない、だからコロナ感染に気を使う必要はないといった言説が拡散し、夜の街でこれを実行した人たちがいた。「女の子だけじゃなくてお客さんもスタッフもほとんどがコロナ経験者だから、誰も気にしてませんよ」といった状況があったのですね。ここからの感染拡大が今につながっております。

今の経済を破壊したのはだれか、少しは考えたほうが良いと思いますよ。


Tetsuharu Kawasaki

その記事には 『都内では5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、ホストクラブやキャバクラなど接客飲食業に関連した夜の街での感染が多かった。』

と書いてありますが、ホストクラブやキャバクラ・・・若者だけの世界なのですかね??

瀬尾さんの言う若者とは、一体全体何歳から何歳の事を指しているのか?

ホストクラブやキャバクラの感染の話だと『中年→高齢者感染』と言い出すのならまだ理解できなくはないのですが。


Tetsuharu Kawasaki

若者

子供時代の後は、思春期または青年期が続く。 青年または若者という用語は、子供時代と成年の間の男女を指して使われる

青年

青年(せいねん)は、人の成長過程における一時期。広く社会の中で自立を獲得していく時期をいう。「青年」は「若者」、「若い世代」とも言われ、男性・女性ともに対して使用される。


瀬尾 雄三

Tetsuharu Kawasaki さん

世代の定義にはいろいろあるのですが、一例としてSankeiBizの記事(https://www.sankeibiz.jp/.../201122/mca2011221056004-n1.htm)を紹介しておきます。これによれば、20代と30代を中心とする第二波を「若者中心」と表現し、それ以上を中高年としております。

「高齢者」は、65歳以上を言う場合が多いのですが、10歳間隔で世代を分ける場合は、40代と50代を「中年」、それ以上を「高年」と表現する場合が多いように思われます。

いずれにいたしましても、昨年夏に発生した第二波は、このような定義での若者中心に感染が拡大し、これが全年代層に広がって感染者を増大させたのが第三波であるとするとらえ方が一般的です。

ホストやキャバクラは、中年層の利用が多いようにも思われるのですが、昨年夏の時点では新型コロナが恐れられており、中高年の出足は悪かったのではないでしょうか。これに対して、若年層は重篤化しないから積極的に行動してよいのだとの主張が一部にあり、この主張に従った、コロナ感染に無頓着な人たちが感染を拡大させた様子が、夜の街を紹介する記事からはうかがえます。


他の方のコメントに返信を付けました。

Koku Yoshi

久しぶりにこの議員の記事を読ませてもらいましたが、相変わらずバカな主張を繰り返しているようです。

>若者が出歩いて感染し、高齢者にもそれが波及するという嘘。<

この議員は、物事を「点」でしか見れないのですか。

世帯内感染といっても、各世帯の家族の数は限られているので、世帯をまたいだ感染は外部で発生しているはずですよ。

(それとも、この議員は隣の家へと感染が伝搬していくとでも思っているのか)

家庭内感染は特定が容易なので、結果的に感染経路が判明している感染に含まれる割合が高くなっているだけで、大部分の感染は外部で発生しているはずですよ。そして、その外部で発生した感染のほとんどが「感染経路不明」になっているのでしょう。

去年の暮れには、私もこの議員の主張に騙されて「会食での感染は10%以下なので、時短要請はあまり効果がないのでは?」と判断を誤りかけてしまいましたが、その後に発令された緊急事態宣言によって感染は収束したので、やはり飲食を通した感染(コロナが付着した飲食物の摂取による感染)は感染拡大の大きな要因なのでしょう。

高齢者施設でのクラスターも、同じ理由で外部から感染者が紛れ込むことによって発生しているのだと思いますよ。


Koku Yoshi

>緊急事態宣言のような社会的距離政策は、日本のみならず世界的にみても医療体制を維持するために行われている<

先日もメルケル首相の演説の一部を切り取って(というか、勝手にでっちあげている感じでしたが)同じような主張を行ってましたが、実際には、感染の拡大を事前に阻止する目的で行われているケースも結構ありますよ。

(メルボルンなど)

メルケル首相も「よりよい治療を受けられるための時間稼ぎ」と主張してましたが、人並みの人権意識を持った者から見れば、こっちの動機の方が大きいと思いますし、そういった動機(公衆衛生の向上)で行われている感染症対策の中で、最後の手段として行われるのがロックダウンなのでしょう。

東京都の重症者病床数の件は確かにお粗末でしたが、東京都自身は、独自に判定した重症者数と病床占有率を正確に発表し続けてましたしので(私もそっちのHPを見ていたので、今回の件で初めて厚生労働省発表の重傷者病床占有率が100%を超えていることを知りました。東京都発表では重傷者病床占有率は30%台だった)、気づいてなかっただけかもしれませんよ。

実際、今回の件で東京都は、『2月に国からの確認依頼を受け、病床数が1000床であることを確認して国に報告。(それまでは、国は最終確保計画数500床より算出)』みたいなことを発表してましたので、古いデータで誤った算出を続けていたのは国の方だったようです。

別に都知事を擁護するつもりで言うのではありませんが(個人的には、都知事とは思想が合わないので、特に支持はしていない)、反都知事派は今回の件で鬼の首を取ったかのように騒いでいるようですが(BLOGOSにも3名ほどいる、笑)、モニタリング指標として使われていたのは東京都発表のデータだったので、私は特に大きな問題だとは思ってませんけどね。


Koku Yoshi

3つ目の嘘に関しては、これは擁護のしようがありませんし、しようとも思いませんが、

まあ、右派連中は、安保法案の時にも「安全保障に関しては、民意に関係なく強硬に推し進めてもかまわない」みたいな主張をしてましたので、右派の方からは、都知事のやり方を無下に批判することはできないはずですよ。

いずれにしても、私から見れば、この議員の方こそがマスコミや野党の批判が目的化した「イデオロギーでしか物事を語れない人(虚偽の印象操作も行っているので、ある意味では「嘘つき」)」にしか見えませんけどね。


Koku Yoshi

(追記)

コメント欄を読んでいて思ったのですが、

この議員による「若者が出歩いて感染し、高齢者にもそれが波及するというのは嘘」という主張を信じる者はほぼ皆無だと思われるのに、同じような嘘を繰り返すこの議員の「ひん曲がった根性」が、私には全く理解できませんね。

私が把握している範囲だけでも、この議員は、第2波の時には重症者数を捏造して「感染は拡大していない」と言い張ったり、院内でのコロナ死亡率がインフルエンザの3倍であるデータを示しながら「入院に至ったらインフルエンザと大差ない」とうそぶいたり、第3波の時には「イギリスではロックダウンが効いてない(だから緊急事態宣言は無意味)」と虚偽の主張してました。

そして、緊急事態宣言によって感染が収束した後には「緊急事態宣言が原因ではないようだ」などと平然と宣ってました。あと、ニューヨーク州のPCR検査に関しても、ガイドラインの一部を切り取って「だれでも自由に受けられるものではないようだ」と、デマまがいの主張をしてましたね。

ハッキリ言って、嘘つきなのはこの議員の方だと思いますよ。


瀬尾 雄三

Koku Yoshi さん、この議員というよりは、日本維新の会が全体にそうではないかと思います。音喜多氏の主張も似たようなものですから。

日本維新の会は、元々の橋下氏が風俗営業とかかわりが深く、米軍に我が国の風俗利用を進めて顰蹙を買ったこともあるように、風俗産業と近い関係にありました。また、大阪府の吉村洋文知事がイソジンうがいを推奨したことがありますが、イソジンうがいは、我が国の風俗産業で広く行われている衛生対策でもあるのですね。

これらの背景から考えられることは、日本維新の会が、実は、我が国の風俗産業の利益を重視する政党ではないのか、風俗産業を守りたいばかりに、これを経由しての新型コロナ感染に目をつぶり、早期の営業再開を目指しているとの印象を私は受けるのですね。

そして、小池都知事が「夜の街」をコロナの感染拡大の原因として嫌ったことから、維新の会の議員が小池知事を百年の敵とばかりに敵視することもわからないではない。

日本維新の会は、左寄りではない、健全な野党として期待していたのですが、それが風俗産業重視の政党だったとは、まったくがっかりです。日本維新の会がこのような路線を継続する限り、我が国の国政に関与するにはふさわしくない団体であるというしかありません。特にコロナ禍が我が国を襲っている現状で、このような団体は我が国の国益を損ねる団体であるとしか思えない。選挙の際には、維新の息がかかっている候補に対しては、落選運動を掛けるのが妥当であるようにも思える次第です。


Koku Yoshi

瀬尾 さんは、バリバリの新自由主義者だと認識してましたので(私は中道左派なので、過去にその件でバトルしたこともありました)、その瀬尾さんが維新の批判に回られているのには、非常に驚愕させられました。

風俗の件に関しては初耳なので、どう答えていいのか判らないというのが正直なところですが(確かに、言われてみれば、数あるうがい薬の中で何故「イソジン」なのか、とか、大阪からは目立った夜の街対策が聞こえてこなかった、といった不自然な点はありましたね。PCRに強硬に反対していたこの議員にしても、不自然なぐらいに「イソジン」を神聖視してましたが)、

仮に、維新が風俗業界にとっての利益団体みたいな存在であったとしても、それが維新の全てとは思えないですし、それを理由に不健全というのも、風俗産業に対する差別のようにも聞こえて、私には同意しづらいのですが、、、

それとは別の理由で、以前から維新の主張が、あまりにも弱者(老人も含む)を軽視した経済効率至上主義的に映っていたので(最近でも、BI政策を利用して社会保障制度の縮小を画策している節がありますし、令和維新が障害者を登用した際にも、意を唱えたのは維新の連中だけでした)、

維新に対する否定的な評価に関しては、私も大いに同意することができますね。


瀬尾 雄三

Koku Yoshi さん

> 維新が風俗業界にとっての利益団体みたいな存在であったとしても、それが維新の全てとは思えないですし、

風俗業界だって、多くの人がそれで生活しているのだし、少々の脱法行為があったところで、これを咎め立てするつもりも全くありません。ある種の日本文化でもありますしね。しかし、風俗業界の利益を求めるがあまり、日本の国益を大きく棄損するようなことがあれば、これを許すわけにはいかない。日本人として、日本ファーストなのですね。これは、あたり前の話ですし、かつて維新にシンパシーを寄せていたのは、彼らも同じであるからと信じていたからです。

しかし、現在の日本維新の会は、風俗産業の利益、それも目先の利益を追求するがあまり、日本の国益を大きく損ねようとしている。第二波から第三波に至る我が国の新型コロナの感染が、いったいどのような経過をたどって起こったか、これをきちんと見れば、風俗産業の声に耳を傾けてその営業を許してしまったことが、今日の苦境を招いていることがわかるはずです。その結果、我が国の飲食業界のみならず、交通業界から、経済全般に至るまで、大きなダメージを被っている。その中には、風俗業界だって含まれているのですね。

ここにきて、第三波が沈静化しつつあるのは良いニュースですし、季節が温かくなる時期であることもコロナ終焉には追い風となっております。しかしこれは、昨年の第一波の終わりも同じで、この時はコロナ克服に失敗している。今日の一つの悪いニュースに変異株がありますし、オリンピックも控えている。ここで、風俗業界の利益を追求するがあまり、再びコロナの感染拡大を招くなどということがありますと、あまりにもばかげたことだと言わざるを得ない。我が国の国益を重視するなら、選ぶべきは何か。それは風俗業界ではなく、この国である、ということ。あたりまえの話です。


Koku Yoshi

瀬尾 雄三 さん

>大嘘をしゃあしゃあ述べるところがけしからんわけです。<

私も、デマまがいの主張を繰り返してまで、コロナ対策の足を引っ張り続けるこの議員の言動には、怒り心頭といった感じですよ。特に、感染が拡大している局面で「若者の致死率は低いから大丈夫」みたいな主張をしていた時には、「コノヤロー」といった感じでした。

ただ、私の場合は、その怒りが維新にまでは向いてませんでしたし(私の目には、府知事はよくやってるように映ってました)、この議員に対する怒りも、コロナ政策に対する意見の相違というよりは、マスコミや野党の批判が目的化している部分や、不寛容な言動(価値観)の方に向いてましたが。

>風俗産業を支援するかのごとき日本維新の会の政治家が小池氏を非難<

夜の街を規制した小池氏を維新が批判していたのは知りませんでしたが、それが事実なら、確かにコロナ対策の足を引っ張りかねない愚行だと思いますし、そういったケースでは、私も日本ファーストであるべきだと思いますよ。(ただし、犠牲が強いられる産業に対する補償は、絶対に必要だと思いますが)

前のコメントでは、以前議論した時の貴殿による「補償は必要ない」という主張が念頭にあったので、つい「日本ファースト」の部分に過剰に反応してしまいましたが。

1 thought on “青山まさゆき氏の3/9付けBLOGOS記事「小池都知事の3つの嘘とそれを突かないマスコミの欺瞞」へのコメント

  1. mi.mino

    >第二波が、まずは夜の街で若年層に感染が拡大し、その後多岐にわたる感染ルートで全年代に感染が拡大したとしております。若者から高齢者に感染させるルートは確実に存在しております。

    賛同します

コメントは停止中です。