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和田政宗氏の5/1付けBLOGOS記事「三浦瑠璃氏『日本にはもっと分断が必要』 日本民族「和」の精神は?」へのコメント

和田政宗氏の5/1付けBLOGOS記事「三浦瑠璃氏『日本にはもっと分断が必要』 日本民族「和」の精神は?」にコメントしました。


コミュニケーションには、差異をなくすコミュニケーションと、差異を知るコミュニケーションがあって、ネットの時代には後者が重要であるといわれております。

前者は、ムラ社会的コミュニケーションのあり方で、イエであるとか、農村であるとかの小規模な社会では成り立つのですが、今日一般的な都市的生活様式の中では成り立ちにくい。こういう社会の中では、異質な他者との協調ができなくてはいけないのですね。

ダイバーシティ(多様性)などというものが尊重されるのはそうした社会関係だからであって、むしろ差異を否定的に見てしまうことが今日の社会では危険思想に近い。

日本では、農村的文化が色濃く引き継がれており、何かの機会にこうした考え方が出てきてしまいます。これは、我が国の人たちが気を付けるようにしなくてはいけない点だと思います。


他の方のコメントに返信を入れました。

加藤洋行

「和の精神」は同調圧力を生んでいるのではないかと思うので、ちょっと横に置く。この三浦さん、国際政治学者を名乗る人は、しょせんテレビタレントなのかなあ、と思う。そのうち選挙に出てくるのかな。「分断が必要」というのも、なんか「逆張り」のにおいが鼻につく。そもそも国際政治学というのが、うさんくさい。政治の形態は国の数と同じくらいあるだろう。それを、ひとまとめに語れるのかなあ。大学のとき、比較文化論を習ったが、文化を比較すること自体が不可能だと学んだ。国際政治学もそれと同じなのではないかな。


瀬尾 雄三

> 文化を比較すること自体が不可能

そりゃ逆じゃないでしょうか。

「文化は比較することによってのみ理解される」、が正解のような気がします。

レヴィ・ストロースの「二項対立」とかね。

1 thoughts on “和田政宗氏の5/1付けBLOGOS記事「三浦瑠璃氏『日本にはもっと分断が必要』 日本民族「和」の精神は?」へのコメント

  1. mi.mino

    いい感じで分断していると思うぞ。
    右翼2割、左翼3割、中道5割で。
    もっとまとまってほしいくらいだ。

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