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青山まさゆき氏の6/13付けBLOGOS記事「変異→致死率1/3  これが20年6月〜21年6月の真実」へのコメント

青山まさゆき氏の6/13付けBLOGOS記事「変異→致死率1/3 これが20年6月〜21年6月の真実」にコメントしました。


いくつかの問題点を指摘しておきます。

まず、現在問題となっていることは、(1)最近若い人の感染者が増えているということと、(2)デルタ株(所謂インド株)は若年層も重篤化するリスクが高い、という点であり、このエントリーが提示しているデータは発病者に対する死者の割合であることから(1)を否定する材料にはならず、現時点ではデルタ株が部分的であることから(2)を否定する材料にもならない、という点に留意する必要があります。

(1)の問題を議論するのであれば、人口に対する重篤者や死者の比率を論じなければいけませんし、(2)の問題を議論するのであればデルタ株の感染者に対する年代別の致死率を議論しなくてはいけない。

問題の本質を取り違えて、大変だ大変だ、といっている人たちがいることを否定は致しませんけど、取り違えたレベルで大変ではないと言ってみても致し方ないのですね。

1 thoughts on “青山まさゆき氏の6/13付けBLOGOS記事「変異→致死率1/3  これが20年6月〜21年6月の真実」へのコメント

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