コンテンツへスキップ

早川忠孝氏の6/24付けBLOGOS記事「自民党にとってはやはりアゲインストの風が吹き始めたようだ」へのコメント

早川忠孝氏の6/24付けBLOGOS記事「自民党にとってはやはりアゲインストの風が吹き始めたようだ」にコメントしました。


たしかに、エントリー主の言われることは事実で、一昨日あたりから我が国の新規感染者数(7日平均値)の減少は底打ちして、緩やかな増加に転じております。しかし、死亡者数(同じく7日平均値)は減少を続けている。それも、速度を速めて減少しているのですね。

これは、若年層での感染拡大が生じている一方で、高齢者へのワクチン接種が進み、重篤化する患者が減少している、ということでしょう。

前の方も書かれていますけど、新型コロナの恐ろしい点は、普通の風邪やインフルエンザと比較して致死率が一桁高い点であったわけですが、この問題がワクチン接種で取り除かれれば一つの問題は解決されるのですね。

と、言いますか、最初からこれを狙って、高齢者に対するワクチン接種を優先して行い、目論んだ通りの結果が得られている、ということでしょう。頭の良い方は数字を追いがちで、新規感染者数が先行指標として有用であることも確かなのですが、政策が有効に機能しているかそうでないかは、目指した効果が表れているか否かで判定しなくちゃいけません。

まあ、そういうわけで、さしあたりの展開は良好なのですが、それでも、新型コロナの感染者が増加し続けていることはやはり問題なのであって、これを減少させる手も打って行かなければいけないことも事実です。ワクチンはその有力な手段ですけど、足りないものは仕方ない。あとは工夫で何とかするしかありません。マスクとか、ソーシャルディスタンスとか、夜のお店の営業自粛とかで頑張るしかないのですね。

1 thoughts on “早川忠孝氏の6/24付けBLOGOS記事「自民党にとってはやはりアゲインストの風が吹き始めたようだ」へのコメント

コメントは停止中です。