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PRESIDENT Online(元木昌彦氏)の9/1付けBLOGOS記事「『ついに菅首相から降板通告』…」へのコメント

PRESIDENT Online(元木昌彦氏)の9/1付けBLOGOS記事「『ついに菅首相から降板通告』…」にコメントしました。


石破さんが左翼期待の星である、ということがよくわかるエントリーです。確かに、石破さんを総理に据えれば、批判をかわすことができて、総選挙を菅総理で戦うよりも多少の票の上積みはできるでしょう。

そして、石破氏は、自民党にとっていつ切っても惜しくはない人材ではあるのでしょうが、全国の党員の支持も厚く弁も立つだけに、ひとたび総裁にしてしまうと、そうそう簡単には切れないという問題があるのですね。そんなことぐらい、自民党の長老の方々は、とうの昔に気付いておられると思いますよ。

総裁選を占うに際して、次の認識は、180度狂っていることを理解しなくてはいけません。

コロナ対策に失敗して感染拡大を阻止できず、ワクチン接種も進まない中で、東京五輪開催を強行した菅首相に、国民の批判は高まるばかりだ

我が国は、コロナ対策という意味では、犠牲者が世界でも最も少ない優等生国家の集団に属しており、医療関係者と高齢者を優先するワクチン接種も奏功して犠牲者はますます低下、批判ある中で強行した五輪は競技が進むにしたがって「開催してよかった」とする意見が増加しているのですね。危機的状況の中でうまくいっているときの基本は、体制を変えないこと。ならば、菅続投が基本線でしょう。

昨今の動きは、これを邪魔しそうな岸田氏を消し去るために、二階氏がいったん身を引く、ということでしょう。そして万一、菅総理で総選挙が危ないとなったら、河野総裁+長老チームのバックアップという体制に切り替えるのではないかな。まあ、自民党の首脳部だって、そうそう愚か者の集団ではないと思いますよ。左翼の方々の期待には、応えるのは、ちょっと難しいのではないかな?

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