コンテンツへスキップ

音喜多駿氏の9/7付けBLOGOS記事「今回は疑似的な「首相公選制」?派閥の縛りが解け、史上もっとも公選制に近く…」へのコメント

音喜多駿氏の9/7付けBLOGOS記事「今回は疑似的な「首相公選制」?派閥の縛りが解け、史上もっとも公選制に近く...」にコメントしました。


この予想は面白いですね。確かに、河野、高市、岸田の三候補の争いという形でしょうし、どなたにも勝機はある、そして、このお三方が全然違う政治姿勢ですから、その結果によっては選挙の在り方が全然変わってくる、という意味でも大変に面白い。

河野氏は、党内リベラルという位置づけで、石破氏が応援したりしてその見返りを準備したりすると、ますますリベラル的傾向を強めてしまう。河野政権となりますと、立民には非常に苦しい総選挙になりそうです。ただし、自民党の左傾化も困るわけですから、最終的には麻生氏がバックアップするなどして長老支配の形を継続させるのではないかと思います。

一方の高市氏は党内右派(右翼!?)という位置づけで、高市政権はかなりのタカ派となり、立民、共産党などには攻め代がたくさんある反面、維新が少々困ることになりそうです。まあでも、こういう極端な総理となりますと、選挙で勝つことは難しいかもしれず、セカンドチョイスで維新という可能性もないではありません。

若手台頭を嫌ったり、極端な思想が嫌われたり致しますと、中庸といいますか人畜無害の岸田総理ということになるのですが、これでは選挙が戦えないと考える若手も多そうで、長老にしたところで、総選挙で自民敗北などということになって岸田総理と運命を共にするのもうれしくはない。こんなことなら、最初から菅政権でよかったということになりそうです。

というわけでどのパターンもないわけではないのですが、河野氏と長老陣が互いに妥協点を見出だせば、自民にとって一番良い形に収まりそうです。まったく、仲良きことは素晴らしきかな、です。

1 thought on “音喜多駿氏の9/7付けBLOGOS記事「今回は疑似的な「首相公選制」?派閥の縛りが解け、史上もっとも公選制に近く…」へのコメント

コメントは停止中です。