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紙屋高雪氏の11/3付けBLOGOS記事「野党共闘は『見直す』べきだ(4年ぶり2回目)」へのコメント

紙屋高雪氏の11/3付けBLOGOS記事「野党共闘は『見直す』べきだ(4年ぶり2回目)」にコメントしました。


共産党と組むようなリベラル左派というポジションには先客があって、それが社民党なのですが、すでに没落して久しく絶滅危惧種的存在になっております。このポジションに向かう立民も、同じ道を歩む。単純な話じゃないですか?

夏に都議選を手伝った。そのとき立憲民主党は議席を伸ばして8→15、共産党は野党第二党という高い水準ではあったがほぼ議席を維持した(18→19)。しかし、その一方で都民ファーストが立憲民主党の倍の議席を残した(45→31)。 けっこう取ったなあ、と思った。 

ここが問題の本質で、この先伸びるのは「自民党ではない中道政党」であり、おそらくそのスローガンは「旧弊の打破」これが、維新にも、都民ファーストにも共通する基調音で、かつての小泉改革も通じる「既得権益打破」ですね。そういえば、小泉氏の主張は「自民党をぶっ壊す」でしたけど、これを外からやればよい。

維新と都民ファーストが組むとすれば、そのスローガンは、地方分権となるのが自然で、大きな権限を持つ地方政府が規制緩和すればよい。関東は都ファ、関西は維新がありますけど、これに北海道の大地は加わりそうです。あと、九州にたけし軍団あたりが新党を旗揚げすれば面白いことになりますね。

いずれにしても、すでに高度成長の時代は終わり、我が国は厳しい国際競争のさなかに置かれている。こんな時に分配を争っても致し方ない。まずは競争に勝つこと。パイを大きくすることから始めなくてはいけない。そういう時代に、旧弊を打破して社会自体を効率的にすることは、まさに政治がやらなくちゃいけないことなのですね。まあ、皆さんそれほど愚かではありませんから、たぶん、そうなるとは思いますが、、、

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