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内藤忍氏の11/14付けBLOGOS記事「日本人の貧困化の象徴が『もう1つのワニの口』」へのコメントができない!

内藤忍氏の11/14付けBLOGOS記事「日本人の貧困化の象徴が『もう1つのワニの口』」へのコメントができない!

ちなみに投稿を試みたコメントは以下の通りです。なぜでしょう?


賃金を上げ、可処分所得を引き上げるためには、付加価値の高い仕事にシフトして、生産性を高めるしかありません。それが、経済の成長戦略であり、日本の貧困化を食い止める策です。

これは全くその通りなのですね。でもこれに対する解が「海外への投資」であるといわれると、首をかしげてしまいます。

「付加価値の高い仕事にシフトして、生産性を高める」というのは、他国にまねのできない高度な技術を使いこなす(産業構造の高度化)、新しい技術を発明して知的所有権で保護する(プロパテント政策)、情報技術でユーザを囲い込む(プラットフォーム戦略)などなどを志向しなくてはいけません。

かつての先進国なり巨大企業は、他にまねのできない巨額の資金を投じて一気に新しい産業で先行するという手も打てたのですが、今日では、発展途上国にも巨額の資金が投じられる時代になってしまいました。資金力でどうこうなるという時代ではないのですね。

だから今日では、技術力なり、創造力といった、人が固有に持つ能力に頼るしかない。そういう人をいかに確保し、つなぎとめ、成果を出させるかが勝負ということになるし、これを他人にさせることができる人もまた、特殊な能力を持っているということになる。ジョブズは何もせず、仕事をしたのはウォズニアックではないかという人もいるけれど、ウォズに仕事をさせたジョブズは偉大だった、そういうことでもあるのですよ。有能なマネージャと優秀なエンジニア、その双方が必要な時代なのですね。

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