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内藤忍氏の11/25日付BLOGOS記事「年末ジャンボ宝くじで行列しても『夢は叶わない』」へのコメント(ブログ限定)

内藤忍氏の11/25日付BLOGOS記事「年末ジャンボ宝くじで行列しても『夢は叶わない』」へのコメントですが、出ていきません。


データを見ると、宝くじ購入する人は収入の少ない人の方が多く、「貧乏人の税金」とも呼ばれています。実際に、宝くじの法律には、その目的を地方財政資金の調達と明記しています。高額の当選という一攫千金の夢を逆手に取って、資金を吸い上げているのです。

元々、公営ギャンブルの趣旨が、底辺層にお金をもたせてもろくなことをしないであろうから、公が吸い上げる、というのが趣旨だったはずです。つまり、その日暮らしの労働者に小金を掴ませると、飲んで迷惑行為に及んだり、やくざの賭場でお金を使って暴力団の資金源になったりするだけだから、公営ギャンブルで回収して有意義なことに使いましょうね、という趣旨だったのですね。

もちろんこれと並行して、軍馬の育成だとか、機械技術、自動車技術、船舶技術の振興等々もあったわけで、宝くじの収益金も日本人の健康増進に使いましょうという目的があって、移動健康診断車などに収益をあてたりしているのですね。

まあ、これは大変にけっこうな話で、ギリシャ時代から政府に求められた「パンとサーカス」のサーカス部門が公営ギャンブルであると思えば納得もできる。ピンハネ部分で、公衆の福祉が増進するのもけっこうなのですが、まあ、実体は小役人の老後の生活だったりすると、こりゃ何とも言えないかな、といったところもあります。

とはいえ、お遊びと割り切るのも、大人の対応。まあ、よいのではないでしょうか。そもそもギャンブルは、大人の遊びでもありますし、愚行権を行使していると割り切ればよいのではないでしょうか?

だいたい、宝くじで儲けようなどと思うやつがいたとしたら、そりゃどうかしております。そんな奴、いるのでしょうか?

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