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バアーシー海峡の愚を繰返すな

藤枝一也氏の10/20付けアゴラ記事「脱炭素に向けた国民運動は世界の流れに逆行しないか」へのコメントです。


世界各国が石炭火力発電に回帰しており、日本を除く先進各国が中国による新疆ウイグル自治区での強制労働の疑いを理由に中国製太陽光パネルの輸入禁止に動き始め、米国では21の州が石炭や石油業界への投資を控えるESG投資家への反対を表明したばかり…、という2022年10月のタイミングで「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」(仮称)を発表する環境省は世界の流れに逆行していないでしょうか。

問題は、世界の流れに逆行しているということではなく、一度決めたら状況が変わってもそれを変えることができないという、我が国官僚の抱えた問題です。

山本七平さんの書かれた「日本はなぜ敗れるのか」は、日本が敗れる理由を列挙しているのですが、その中に『15.バアーシー海峡の損害と、戦意喪失』という一項があります。

これ、南方諸島の損害が著しいため、兵員を送り込むのですが、バアーシー海峡で待ち構える敵潜水艦の餌食になってことごとく沈没させられる。大本営は、「やるだけのことはやった」と責任を逃れるのですが、出さなくてもよい損害を出しているだけなのですね。

エネルギーや地球環境の問題で似たようなことをやっていると、山本七平氏の言われる通り、日本は敗れることになります。頭の固い役人は、可及的早急に、AIに入れ替えるべきでしょう。

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