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『禁止』でなければやって良い

西村健氏の3/21付けアゴラ記事「顏認証システムっていつの間に社会に認められたの? 大阪駅で始まる顏認証改札」へのコメントです。


もしかしたら、顏や履歴のデータが漏れるかもしれない、その情報を悪用した未来の「ルフィ」のような窃盗団に自宅が襲われる可能性だってあるかもしれない。

未来のルフィに自宅を襲われる心配よりも、未来のルフィが仕事をし難くなることの方が、よほど心配のような気がしますけどね。つまり、不審者の追跡を行うことで、社会はより安全になる、ということですね。

そもそも『禁止されていないことはやっても良い』が基本であり、技術進歩に対する社会規制の遅れに配慮するなら『いずれ禁止されるであろうこと』もやってはいけない行為に追加すればよい。

そして、何らかの問題があるなら、これを一つずつ取り上げて対処すること。こうした地道な対応が必要なのではないかと思いますよ。

少なくとも、「デフォルトで禁止」では、技術の進歩に世の中が遅れを取ってしまいます。

1 thought on “『禁止』でなければやって良い

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