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政治的テロを誘発するマスコミ

早川忠孝氏の4/16付けアゴラ記事「二発目まで用意していたというのだから、単なる威力業務妨害事件ではない」へのコメントです。


安倍元総理を銃撃した犯人に対する一部マスコミの報道ぶりがこういった政治的テロを誘発する一因になったのではないか、などという指摘がなされ始めているが、そのあたりのこともこの際徹底的に究明されるべきだろう。

これは、それだけが原因ではないにせよ、テロリストの背中を押す程度の作用はあったのではないでしょうか。

収監されたテロリストが「ジャッカルの日」を読みふけるなどという話がありました。83人を殺害したテロリスト「イリイチ・ラミレス・サンチェス」も、遺留品の中にジャッカルの日があったことから、「カルロス・ザ・ジャッカル」などと呼ばれることになったのですね。

統一教会に対する攻撃を狙った安倍元総理暗殺犯の目的が、その後のマスコミや野党の動きにより、結果的に成就されている。これはちょっとまずい状況です。そして、一部の人たちが暗殺犯に心を寄せ、これをマスコミが伝える。これもテロを拡大する要素になるでしょう。

米国で逮捕された若い犯罪者が、まず欲しがるのが、事件を伝える新聞だという話を読んだこともあります。でかいことをやって名を売りたいという欲求もこの手の事件の後押しをする。その「名を売る」ためにマスコミが協力するというのも本意ではないはず。ここは、波及効果までよく考えて報道しなくてはいけないところです。

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