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新しい諺「厚労省に情報技術」

山田肇氏の5/17付けアゴラ記事「厚生労働省のサイトはボロボロ:マイナンバーカードの保険証利用」へのコメントです。


「厚労省に情報技術」という言葉は「猫に小判」、「豚に真珠」、「犬に論語」、「馬の耳に念仏」、「サルに烏帽子」と同じ意味の諺になりそうです。

そもそも、厚労省傘下で起きた「消えた年金」もコンピュータ処理したが故の問題だし、COCOAも問題山積。マイナカードだって、以下の話を最初に聞いたときは、ずっこけると言いますか、これでまともだと考えているらしいお役人の精神状態が疑われました。(何が問題かわからない人は、自分自身の精神状態を疑わなくちゃいけません。)

菅総理(当時)(2021年3月31日 衆院内閣委にて):「特に設置の際は5000億ぐらいかかっていました。そうしたお金がかかっていて、たしか10数%の利用率だったんです。国民の皆さんに申し訳ない、そういう思いの中で、何が一番早く、また国民の皆さんにお役に立てるかと考えたときが、保険証だったんです」

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/190432

私がマイナンバーカードをもらって最初にびっくりしたのは、カードに透明のケースがついていて、性別が見えなくなっていること。さすが、LGBTにも配慮した時流に合わせた工夫ですね、と感心したのですが、受験勉強の時に似たようなことをした記憶がよみがえり、ちょっと待てよ、と考えなおしたのですね。

みえちゃまずいものを何で書いたのか、ということに驚く。ケースで隠したって、ちょっとずらせば見えてしまう。こいつら何を考えているのだ。中学受験をしようという小学生か!? まあ、これはちょっと言い過ぎにしても、さほど外してはおりません。「厚労省に情報技術」が分不相応な無駄なものを表す成句となるまでには、さほどの年月は要らないかも、、、

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