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言葉の裏が読まれる

音喜多駿氏の7/18付けアゴラ記事「朝日新聞の川柳に批判殺到:言論は自由だが、責任が伴い市場に淘汰される」へのコメントです。


ザ・シンプソンズというドジな原発技術者を主人公にする米国アニメがありまして、なぜか日本では、あまり放映されていないと思いますけど、世界各国で放映されていた。

ギャグアニメですから、ドジを笑い飛ばすのがテーマで、放射性物質の取り扱いもずさんなら原発の管理もずさんで、事故が起こる。その回のヨーロッパでの放映が、たまたま、福島の原発事故と時を同じうした。その時ヨーロッパは、ザ・シンプソンズの放映を見送ったのですね。

ヨーロッパの知性は健在。朝日新聞も、音曲禁止とまでは言いませんけど、やばいと思ったら川柳欄の閉鎖くらい、考えてもよかったところです。理屈では問題ないけど、与える印象が政府批判というのは、この手の表現の常道ですから、ここはいくら理屈を並べても通りません。そんなことすらわからないとは、、、

結局のところ、その心理の奥底には、日本という国家なり民族に対する底知れぬ憎悪があったということではないですか? 少なくともそう解釈されても仕方ありません。こんなことでは、赤報隊の人たちに声援を送る人たちが現れても不思議はない。そうならないことを、願うばかりなのですね。

身から出た錆、といえばそれまでなのだが、、、

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