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コロナワクチンに救われた命

森田洋之氏の1/3付けアゴラ記事「2023年、有名人の訃報は多かったのか?」へのコメントです。


2021年8月の感染者のピークは、いわゆる第5波なのですが、2021年9月のピークの新規感染者が1日23,000人、死亡者が65人程度で、その前(5月)の第4波のピークの感染者6,400人、死亡者115人と比較して、致死率が急低下しているのですね。この状況は、両者で超過死亡数が同程度であるのに対して、感染者数が第5波が非常に多いこととも一致しております。

で、両者の間のその他の違いは、第5波がワクチンの接種率が非常に高かったことも挙げられるのですね。つまり、ワクチンの接種率が上がったら、致死率が急低下している。この事実を、提示されたグラフから読み取らなくてはいけません。

もちろん、ワクチン接種の急増と感染者数の増加時期が一致していることは事実です。だけど、感染者の急増が予想されたからワクチンの接種を急いだという背景もあったのですね。そして、ワクチンの効果を確認する際には、ワクチンによる重篤化防止効果を確認するとともに、ワクチン接種によるコロナ発病の有無もチェックされている。その結果は、感染防止効果は薄いということではあったのですが、ワクチン接種による感染拡大は認められてはいなかったのですね。

これらの事実から言えることは、第5波のコロナは感染力が高かったということです。そして、第5波到来を予想してワクチン接種を急いだ結果、コロナによる死者の増加を防いだということなのですね。このグラフが語っているのはそういうことです。政府の働きは多としなくてはいけません。

ここで、同じデータを見て、なぜこのエントリー主と正反対の結論が出るか、という問題なのですが、その違いは、コロナワクチンが有効性と危険性を確認するテストをパスしている、という事実をどう評価するかという点なのですね。これを無視するのがこのエントリー、これを前提とするのが普通の考え方。まあ、きちんとした科学的判断は、普通の考え方の方だと思うのですけどね。あたりまえの話なのだが。

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