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そもそもからして、無茶苦茶

池田信夫氏の7/2付けアゴラ記事「マイナンバーカードに反対する人が恐れる本当の理由」へのコメントです。


マル優は300万円以下の貯蓄を非課税にする制度だったが、複数の口座をつくって脱税する人が多く、これを名寄せして1人に1口座と決めるのがグリーンカードだった。このカードで多くの口座にもっている貯蓄が名寄せできるため、納税者番号として使える。
このため国民背番号に反対する野党が騒いだが、郵政省、郵政族議員、銀行業界も「貯蓄が海外に流出する」などといって強く反対し、郵政族のドンだった金丸信が反対に回った。このため、グリーンカード情報を処理するコンピュータセンターまでできたのに、1983年に実施が延期され、1985年に廃止された。

これが最初から無茶苦茶な反対だったのですね。金丸氏の反対も論外ですけど、「貯蓄が海外に流出する」という反対理由は、脱税している資金が海外に流出するという意味であって、脱税を前提とした反対であったわけですから。

こんな主張が通ってしまうことも驚きですけど、トーゴーサンピンなどという、所得の捕捉率も、公然の秘密になっており、そもそも脱税という行為に、だれも後ろめたさを感じない。税務署をだますのが、何かのゲームみたいになってしまったことも大失敗です。

ここは、脱税は悪であるという、当然の善悪感を日本国民の常識とし、「簡単な制度上の手当てで脱税できなくする」を錦の御旗としてマイナンバーカード改め????の広範な導入をはかったらよいのではないでしょうかね。

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