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コロナ禍は、終わってはいない

小島勢二氏の3/19付けアゴラ記事「日本の超過死亡を海外と比較すると?」へのコメントです。


今回の検討で、EurostatやOECD.Staで用いられている方法で、わが国の超過死亡数を算出すると、他の国では、2023年の超過死亡数が減少しているなかで、わが国のみが増加しており、それも、人口あたりの超過死亡数は欧米諸国の3倍から5倍に達することが明らかになった。しかも、超過死亡数のなかで、コロナ関連死亡は10%にすぎない。

日本の2023年の数値は、5月8日より扱いを変えているため、それ以前と比較することは少々問題があります。つまり、2類から5類に移行し、従来のような厳密な検査も中止しているのですね。

コロナ感染者のデータも、これ以降は、全数ではなく、特定医療機関での感染者数でみております。しかし、このデータで見ましても、2023年のコロナの感染状況は、以前に比べてさほど減少しているわけではありません。

と、言いますのは、2023年1月にピークを持つ第8波は、死者数で過去最大、感染者数では第7波に次ぐ規模でした。また、9月にピークを持つ第9波は、第8波の2/3程度の規模で、致死率が第9波並であれば、前年の第7波並の死者を出していた計算となります。

とはいえ、これが5類への移行を早まったということは意味しません。なにしろ、対策を大幅に緩め、その結果日本経済が急速に改善したけれど、特にパンデミックも生じないで、前年と同程度のコロナ感染状態に収めたわけですから、この移行は大正解であったともいえるでしょう。でも、だからコロナが収束したわけではない。こちらも厳然たる事実なのですね。引き続き、気を付けなくてはいけません。


返信がついております。

磯野靖雄

コロナ感染者数は、定点観測数から全数を予想する方式に変えたものの、その精度は大きく下がっているわけではありません。全数把握時代の数値も、十分に定点観測値から予想出来ていますから。

その事と5類扱いになった事は、関連がありません。

小島先生の言説の要点とも関連がありません。日本の超過死亡者数は、コロナ感染死亡者数に対して、大きく上回っているのです。コロナ感染者数は、十分な精度で見積もられている事から、欧米の超過死亡者とは質の異なる事情が、日本では起きている事を示唆しています。

ここは重大な指摘です。

読者の皆さんは、この様な安物の屁理屈に惑わされないでください。


瀬尾 雄三

2023年も5月8日までは、旧来の方式で集計していたのですね。そして、2023年1月をピークとする第8波のコロナ死者は、これまでのピークで最大を付けております。この死者の半数は2023年にカウントされるわけで、2023年の死者数が多いことは不思議でもない。

また、2023年9月には、第9波がピークを付けており、感染者数で第8波の2/3程度となっております。この死者も加えれば、2023年が2022年と同程度の死者数を出していても不思議はないのですね。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

関連省庁が2023年のコロナ被害を低めに見積もろうとするのは、5類移行に対する批判を避けたいとの心情を考えれば、当然のことともいえるでしょう。このようなやり方は、公的機関の本来あるべき公正さや、研究者の倫理に照らして妥当であるとは言えない。しかし、その結果は破局的というほどのものでもないのですね。

なにぶん、5類移行により我が国の経済活動は大幅に改善された。これは、昨年5月以降の日経平均の上がり具合を見ても明らかでしょう。そして、その結果、コロナの爆発的流行を招いたかといえば、そうではない。5類に移行しても前年並みであったということは、この移行は大成功であった、ということなのですね。

コロナ関係省庁は、この結果にもっと自信を持ち、己の行動を正しく客観的に見ていく必要があると思いますよ。さしあたり、反ワクチン論は無視してかまわないのですが、国民の健康に何が起こっているかは、常に正しく把握しておかなくてはいけませんから。


磯野靖雄

超過死亡者数の増加を、コロナ死者数が変わっていないという論理のすり替えを行いました。この詐欺師は。

2023年のコロナ死亡者数が変わらず、全死因死亡者数も変わっていないのだから、超過死亡者数も2022年と同等だろう、と小島先生は述べておられる。


瀬尾 雄三

> 2023年のコロナ死亡者数が変わらず、全死因死亡者数も変わっていないのだから、超過死亡者数も2022年と同等だろう

そういうことであれば、その他の要因での死者数も同等だ、ということですよね。

何も心配することは生じていない、そういう結論が導き出せるわけですね。

めでたい。


磯野靖雄

「その他の要因での死者数も同等だ」

2022年の状況に変化が生じていない事がめでたいことなのですか?

あなたの脳みそがめでたい。


瀬尾 雄三

5類に移行して、経済状況は極めて改善されたにもかかわらず、コロナの感染拡大も起こらない。5類移行に関しても、読みはズバリ的中じゃないでしょうか?

元々、我が国のコロナへの対応は、感染のピークを後にずらすことで、医療崩壊を防ぎ、ワクチンや治療技術の向上する時間を稼ぎ、トータルでの死者を減らそうという作戦だったのですね。

だから、他国のコロナがおさまっても、我が国では引き続きコロナの感染は収まらない。だけど、医療崩壊を招くほどの急激な感染拡大は抑制されているのですね。

まあ、ぜいたくを言えばきりがないけど、この程度で収まっていることは、諸外国と比べて、極めて優秀な対応ができていたということではないでしょうか。

良い点は、素直に認めたほうが良いと思いますよ。


磯野靖雄

https://agora-web.jp/archives/240307043432.html

表1を目を覚まして見てください。

BA.5が最も死者数が多いのです。

何を素直に認めれば良いのですか?


瀬尾 雄三

昨年5月以降は、それ以前と比べて、コロナへの対応が変化しており、データの継続性は保たれていない、ということ。

この点は、素直に認めなくてはいけません。

まあ、それ以前が、コロナによる死者数を過剰にカウントしていたのではないかという疑惑はあるのですが、そうであるにしても、比較する以上は、ベースをそろえなくてはいけないのですね。


磯野靖雄

あなたね、
屁理屈にすらなっていない理屈は止めなさい。
批評をしたのなら、相手の書いたものを隅から隅まで読みなさい。そのうえで、どの部分が、どういった理由で、おかしいと言いなさい。
あなたの理屈は、何度読み返しても、どこの何を言っているのか?分からない。


星光

磯野さん、

2023年の日本の超過死亡が 2022年と同様、大幅に増えているという認識では小島氏も瀬尾氏も同じでしょう。

違うのは、超過死亡の主要な原因をコロナ関連死とみなすかどうかという点なのでは?コロナ関連死とみなせば、2023年度も超過死亡が大きいのは当たり前の話だということになります。

賛同できるかどうは別として、理解しにくい話ではないと思いますよ。


磯野靖雄

星さん、ますます分からなくなりました。

瀬尾さんは2類から5類に変更した状況で、比較は意味をなさい、と述べています。どちらが、どちらより多い、少ないという議論は意味をなさない、と述べています。


星光

第9波のコロナ死者数が、それ以前に比べて過少に計数されていても不思議はないということなのでは?

いったい何がわからないのでしょう?


磯野靖雄

少なくとも日本では、交通事故死、自死でもPCR検査をして、陽性の場合コロナ死と認定されます。5類扱いになると、コロナ認定死亡者が減少する考えられる理由を述べてください。説明をせずに質問者を批評しないでください。

瀬尾さんが2023年に超過死亡者がでていることを認めた記述を、コピペして見せてください。


瀬尾 雄三

かなり不毛な議論になってきたように思いますけど、名指しされておりますので一言だけ。

磯野靖雄さん

> 瀬尾さんが2023年に超過死亡者がでていることを認めた記述を、コピペして見せてください。

私の最初のコメント

> 2023年も5月8日までは、旧来の方式で集計していたのですね。そして、2023年1月をピークとする第8波のコロナ死者は、これまでのピークで最大を付けております。この死者の半数は2023年にカウントされるわけで、2023年の死者数が多いことは不思議でもない。

2023年の死者数が多いことは不思議ではない、と書いていますよね。死者数が多ければ、超過死亡者が出てくるのは、定義上、当然ではないでしょうか。


磯野靖雄

2023年も5月8日までの話をされている、なぜか?

死者数が多ければ、超過死亡者数がでてくることは「定義上」当然だと述べられている。

定義は正確には存じませんが、超過死亡者数と、コロナ感染死亡者数の「乖離」について論議をしていたつもりなのですが、定義に従って同じだと今更言い出された。

不毛ですね。毛が一本も生えていない。


星光

磯野さん、

> 5類扱いになると、コロナ認定死亡者が減少する考えられる理由を述べてください。

コロナ死の認定基準も変わったので、それまでのやり方に比べて、減少するにせよ、増加するにせよ、違いがあっても不思議ではありません。

こんな簡単なことも、いちいちご説明しなくては分かりませんか?

超過死亡者の件も、瀬尾さんが書かれている通りです。死者数が多いということは、超過死亡も多いということにほかなりません。瀬尾さんは23年に超過死亡が多いことを否定するようなことをどこにも書かれていませんし、超過死亡が多かったのはコロナ関連死によるもだと言っておられるのは明白でしょう。

単なる磯野さんの読解力不足ですよ。反省してください。

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