コンテンツへスキップ

科学は、なかなか、わかり難い

黒坂岳央氏の7/22付けアゴラ記事「科学やデータに人生を縛られている人たちへ」へのコメントです。


競馬で言えば、本命・対抗が最も勝つ確率が高いのですが、そんな馬券ばかり買う奴は、本物のギャンブラーじゃないですよね。大穴狙いもむなしいけれど、せめて中穴は狙わなくては、人生生きている価値がない。

研究者も、常識にとらわれてばかりいては大きな発明発見はできない。常識を疑うこと、定説を否定すること、それが大きな進歩に繋がるのですね。

もちろん、知識がないがゆえに定説を否定しているのではだめですよ。定説はきちんと理解したうえで、ありゃりゃ、という現象に出会ったところで、定説が間違っている可能性も検討対象に加えるのが正しいあり方です。

物理学でいうと、相対性理論は間違っている、といった話がちょくちょく出てくるのですが、これは、相対論に対する無知が故の場合が多い。一方で、ニュートンの学説を信じ込んでいる人も多く、天動説が間違っていて地動説が正しいなどという人もいる。これもダメなんですね。

ニュートン学説は江戸時代の定説で、今では絶対空間、絶対時間は否定されているのですね。どちらが動いているか、という問いの立て方は、それ自体が間違っている。定説も、なかなか理解し難い部分があり、何が科学的に正しいのかは、そうそう簡単に言える話でもないのが現実です。

1 thoughts on “科学は、なかなか、わかり難い

コメントは停止中です。