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御三家の伝統が重しになる日本

アゴラ編集部の1/15付けアゴラ記事「デジタル赤字5兆円の衝撃:日本人が『デジタル小作人』になったのは誰のせい?」へのコメントです。


かつて我が国の情報技術を担っていたのは、電電御三家といわれた企業群で、電電公社を中心とする硬いきずなの元に、独特の文化の下、利益を分け合ってきたのですね。「traffic」を「トラヒック」と発音する人を見かけたら、この文化圏の方であろうと推察されました。

こういうやり方をしていると、なかなか新しいものに取り組めない。ヘンなものを接続して回線網にダメージを与えることを何よりも恐れる。高速モデムをつながせてもらえない。新しい試みが評価されず、減点主義で人事評価がなされる世界というわけです。

とはいえ、政治の側で危機感を抱いておりましたので、民営化が進み、第二電電などが参入するようになる。だけど、皆さん似たり寄ったりになってしまったような感じがするのはどうでしょうか。気のせいかな?

似たような世界が、電力会社を筆頭とするエネルギーの世界にあり、テレビ局を筆頭とするメディアの世界にもある。メディアの世界は、情報化で真っ先に変わらなければいけないところ、ホリエモンの日本放送買収提案という絶好の機会がありながら寄ってたかってこれをつぶしてしまった。米国などは、地上波を放送から移動体通信に譲るべきなどという答申が出たりしたというのに、、、

電力は、この先に問題となりそうなところで、こちらも電電公社と似たような世界。御三家みたいな会社もあったりするのですね。いずれ化石燃料から核融合という大変化が来るはずのところ、いったい日本はどうこれを乗り越えていくのでしょうか。気になります。

1 thoughts on “御三家の伝統が重しになる日本

  1. MITSUNORI MINOSHIMA

    >日本企業の機動力が弱いというより中抜きしたり潰したりするのがうまくいきすぎただけなかもしれません。

    これだね

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