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少子化も、円安が解決するかも

アゴラ編集部の11/23付けアゴラ記事「年収300万円の男性の63%が子どもを持たずに生涯を終えるの?」へのコメントです。


なぜ日本人の年収が下がってしまったか、低年収の若者が多くなってしまったのかといえば、稼げる職場が減ってしまったから。ハイテク産業の工場が海外に出て行ってしまったのですね。

何でそんなことになったかといえば、円高が最大の原因で、1985年のプラザ合意で、1ドル200-250円から100-120円に、円の価値がほとんど二倍に上がってしまったから。さらに問題は、ドル建ての賃金が二倍に上がってしまったことに対して、調整が行われなかった。高くなった円で、元のままの給与を得ていた。

つまりは、日本人の給与がその時点で倍に上がってしまったのですね。さらに、民主党政権時代には1ドル80円割れまで行ってしまう。ドル建ての給与は5割増しになってしまったのですね。

だから、日本の工場は海外に出てしまった。日本人の平均給与が上がらないのは、日本人の給与が高すぎた時期があったから。稼ぎに応じた給与なら国際競争力も保てたものを、稼ぎ以上の給与をとってしまったのが大問題なのですね。

そしてもう一つの問題は、硬直的な雇用制度。これで、生み出した価値以上に取る人たちが居座ってしまった。働かないおじさんなんて、その最たるもの。でも、雇用制度の改革などは一朝一夕に進むものでもないですから、まずは元々の原因であった円高を何とかするのが早道。幸い、無為無策風のキシダノミクスが奏功して円安基調に進んでいる。これは、何とかなるのではないかな? まあ、期待して見守ることといたしましょう。

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