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混乱は、早期の決着を目指せ

アゴラ編集部の4/17付けアゴラ記事「小島敏郎氏が小池知事の学歴疑惑で会見:公報に『カイロ大卒』と書けば刑事告訴も?」へのコメントです。


小島氏は、「もし小池さん側から民事訴訟を起こされる、あるいは法廷で戦うとなれば、すべてを明らかにします」と述べています。

これはもう、小池氏の側から小島氏を名誉棄損で告発するしかないでしょう。

基本的には、カイロ大学が卒業を認めたのか否かが問題だし、小池氏がカイロ大学を出た時点で卒業が認められておらず、あとで(政治的理由などにより)事実に反する声明を発表したと主張するなら、その証拠が必要になるでしょう。

小池氏が、カイロ大学に、自分が卒業しているとの声明を発表してくれと依頼することは、さほどまずい話でもない。もちろん、卒業していないにもかかわらず卒業したとの声明を出せというなら問題だけど、これを主張するためには、それなりの証拠が必要なのですね。

これらの証拠が存在するなら、まずそれを出してしまえば、小池氏にはぐうの音も出ないのだが、これが出てこないために、本件にはいずれが真実であるかの判断がつきにくくなっております。小池氏も、自らにやましいところがないなら、早期の決着を目指すべきではないかと思いますよ。

1 thoughts on “混乱は、早期の決着を目指せ

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