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ダメダメだけど、ケセラセラ

岡本裕明氏の11/6付けアゴラ記事「ニッポンはだめだめか、ケセラセラか?:ドイツに抜かれる日本のGDP」へのコメントです。


だめだめだけどケセラセラ、というのが、これまでのニッポンだったのではないでしょうか。

そのドライビングフォースが二つ。一つはみんな一緒に貧しくなろう、という「リベラル」の人たちの主張で、もう一つは我が国の人びとに根強い、自分より優れた人間が許せない、という感覚なのですね。後者が前者をサポートする。甘味な思想ではあるのですね。

でも、それは鍋の中の蛙で、だんだん貧しくなっていくと、どこかで耐えられなくなる。そろそろそうなってきたのではないでしょうか。やせ我慢の時代は、終りにしなくてはいけません。

この先は、我が国も、強いチームにしなくちゃいけない。強いチームを作る秘訣は、強い選手を集めること。それぞれの立場で実力を出し切ること。他人の足を引っ張ってどうこうなる時代ではないのですね。

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