「新型コロナの現状」が3日ほど飛んでしまった理由は、旅行に行っていたから。そこで飛び込んできた安倍元総理暗殺の大ニュースに、いろいろ思いながら当初の予定をこなしておりました。今回は、撮りためた写真と思ったことを簡単に書き留めておきます。
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阿武町のジャックポット教徒
報道によりますと4630万円誤送金問題で24歳の男を逮捕とのことです。これ、星新一氏のショートショート「お望みの結末」に書かれたジャックポット教の方ですよねえ。
... "阿武町のジャックポット教徒" を続けて読むジェネラリストは必要か?
瀬本光氏の5/8付けアゴラ記事「スペシャリストは『名ジェネラリスト』の下で輝く!?」へのコメントです。アゴラは私のコメントをブロックしておりますので、ブログ限定で、文字数を気にせず書くことといたします。
... "ジェネラリストは必要か?" を続けて読む虚数時間とファインマン氏の憂鬱
WordPressには、アクセスを集めている記事の上位30ページを集計する機能があります。32%ともっともアクセスを集めているのがトップページなのは当たり前の話かもしれませんけど、長きにわたって3-4%付近のアクセスを集めて第2位となっているエントリーが「虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間」です。これ、2016年11月の記事で、5年も前の記事なのですね。あれから長い時間もたったことですし、本日は多少の時間もとれますことから、このあたりで、多少の解説を追加しておくこととします。(本エントリーは、1/6付け「ローレンツ変換と天動説」、1/12改題「虚数時間とファインマン氏の憂鬱」を改めて投稿するものです)
... "虚数時間とファインマン氏の憂鬱" を続けて読む須賀原洋行著「現象学の理念(原作:フッサール)」を読む
MechaAG氏の記事に触発されて須賀原洋行著「現象学の理念(原作:フッサール)」を読んでみました。内容の正しい紹介でもなければ、フッサールの主張の解説でもないことをあらかじめお断りしたうえで、以下、いくつかのポイントについて、私の感じたことを書いておくことといたしましょう。
... "須賀原洋行著「現象学の理念(原作:フッサール)」を読む" を続けて読むフレドリック・ブラウン著「火星人ゴーホーム」を読む
新型コロナも沈静化して、この騒動を振り返ってみる余裕も出てきたのですが、そういえば似たような話が、と思い出して読みだしたのがフレドリック・ブラウン氏の「火星人ゴーホーム」だったのですね。
... "フレドリック・ブラウン著「火星人ゴーホーム」を読む" を続けて読む吾妻ひでお著「失踪日記」を読む
吾妻ひでおさんが亡くなられたとのこと。この記事は、長らく書きかけでしたけど、急遽書き足して公開することといたします。 ... "吾妻ひでお著「失踪日記」を読む" を続けて読む
米澤穂信著「Iの悲劇」を読む
米澤穂信氏のミステリーにつきましては、本ブログでもいろいろと読んでいるのですが、本日は同氏の「Iの悲劇」を読むことといたしましょう。 ... "米澤穂信著「Iの悲劇」を読む" を続けて読む
ニュートンの「プリンシピア」における絶対空間
前回に続き、ニュートン著「プリンシピア」の第1巻に記されたニュートンの絶対時空に対する考えをご紹介し、今日的な観点からこれに批判を加えてまいります。時間につきましては前回ご紹介しましたので、今回は空間について議論いたします。 ... "ニュートンの「プリンシピア」における絶対空間" を続けて読む
ニュートンの「プリンシピア」における絶対時間
本日はニュートン著「プリンシピア」の第1巻から、ニュートンの絶対時空に対する考えを読み解き、今日的な観点からこれに批判を加えたいと思います。このエントリーでは、まず、時間について議論しましょう。 ... "ニュートンの「プリンシピア」における絶対時間" を続けて読む
トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読む
本日は、トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読むことといたします。英語版はこちらです。
なぜこんな古い本(1971年の出版)を読むかといいますと、時間を虚数として扱うミンコフスキーのやり方が、実は優れているのではないかとの疑問を持ち、こちらのエントリーにまとめを行っております。しかし、この問題は、以前のエントリー「虚数時間と地動説」で述べましたように、単に一つの学説をどうこうする問う問題以上の、学問の枠組みを変えてしまうような話であるようにも思えます。
このような問題は、クーンが「パラダイム」と呼んだものであり、この問題に取り組むヒントを探るため、まずは、クーンの問題の書を読むこととした次第です。 ... "トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読む" を続けて読む
“対論「炎上」日本のメカニズム”を読む
本日は、佐藤健志氏と藤井聡氏の共著“対論 「炎上」日本のメカニズム”を読むことといたしましょう。 ... "“対論「炎上」日本のメカニズム”を読む" を続けて読む
木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」再読
先日のこのブログ「筒井康隆著『誰にもわかるハイデガー』を読む」で、筒井康隆氏をほったらかしにして木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読んでしまったのですが、私が同書を読んだのはずいぶんと以前の話で、記憶も怪しいということで、この本を読みなおすことといたしました。
前回読んだときは、ハイデガーが「存在と時間」のベースとした思想について、簡単にご紹介したのですが、今回は、「存在と時間」の未完部分の主要課題であります「本質存在」と「事実存在」にフォーカスして議論することといたします。 ... "木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」再読" を続けて読む
筒井康隆著「誰にもわかるハイデガー」を読む
本日は、筒井康隆著「文学部唯野教授・最終講義:誰にもわかるハイデガー」を読むことといたします。
読みは致しましたが、あまり論評することがありません。そこで、同書の簡単なご紹介と、ハイデガーの哲学について、以前もご紹介した木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を参照しながら、私の意見を述べることといたします。 ... "筒井康隆著「誰にもわかるハイデガー」を読む" を続けて読む
鈴木敏夫著「禅とジブリ」を読む
このブログでは、アニメとラノベなどというカテゴリーを設ける一方で、鈴木大拙師の禅の思想について種々語ってまいりました。
ですから、鈴木敏夫氏の書かれた「禅とジブリ」などという書物を見かければ買わないわけにもいきません。
本日はこの書物について簡単にご紹介することといたします。 ... "鈴木敏夫著「禅とジブリ」を読む" を続けて読む
三田 一郎「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」を読む
本日は、最近の書物であります三田 一郎「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」を読むことといたします。この本、本年6月の出版ですけど、すでに第3刷となっております。つまり、売れている、ということですね。 ... "三田 一郎「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」を読む" を続けて読む
「アメリカの大学生が自由意志と科学について語るようです」を読む
悪魔のささやき? 共感力
「ポール・ブルーム著『反共感論/社会はいかに判断を誤るか』を読む」と題する先日のエントリーで、共感力の種々の問題点についてご紹介しました。一方で、「天才を殺す凡人と、これからの経営」と題する以前のエントリーで、共感は凡人の尺度であり、市場に受け入れられるためには凡人の共感を獲得しなければならない、としております。共感に関するこの矛盾した状況につきまして、本日は考察することといたします。 ... "悪魔のささやき? 共感力" を続けて読む
ポール・ブルーム著「反共感論/社会はいかに判断を誤るか」を読む
本日は、比較的新しい書物でありますポール・ブルーム著「反共感論/社会はいかに判断を誤るか」を読むことといたしましょう。 ... "ポール・ブルーム著「反共感論/社会はいかに判断を誤るか」を読む" を続けて読む
養老孟司著「バカのものさし」を読む
本日は、馬鹿本の一つでもあります、養老孟司著「バカのものさし」を読むことといたしましょう。 ... "養老孟司著「バカのものさし」を読む" を続けて読む
新しい組織の在り方
イケハヤ師、今度は「お金2.0」にご執心です。ここで語られる新しい組織の在り方は、このブログのテーマとも無縁のものではありません。 ... "新しい組織の在り方" を続けて読む
妙好人:鈴木大拙著「日本的霊性」より
鈴木大拙著「日本的霊性」のご紹介をつづけます。 ... "妙好人:鈴木大拙著「日本的霊性」より" を続けて読む
「日本的霊性」の「われ一人」と「大地」
前回に続き、鈴木大拙師の「日本的霊性」を読みます。本日のテーマは、「われ一人」と「大地」です。これらは鈴木大拙師の禅の思想の中核をなすものであるようにも思われます。 ... "「日本的霊性」の「われ一人」と「大地」" を続けて読む
鈴木大拙著「日本的霊性」を読む
前回、鈴木大拙師の「仏教の大意」を読みましたが、その中で言及のありました同氏の「日本的霊性」(今回は岩波版)を読みましたので、その概要をご紹介いたしましょう。 ... "鈴木大拙著「日本的霊性」を読む" を続けて読む
鈴木大拙「仏教の大意」を読む:追加あり
本日は、鈴木大拙著「仏教の大意」を読むことといたしましょう。中公クラシックの一冊であります同書、出版は2017年1月25日と、最近の刊行となっておりますが、鈴木大拙師が元となります講演を行いましたのが昭和21年と、本体部分は大昔に書かれております。 ... "鈴木大拙「仏教の大意」を読む:追加あり" を続けて読む
堀江貴文著「バカは最強の法則:…」を読む
本日は、最近(初版発行2017年7月31日、といえば今日ですね)出版となりました堀江貴文・松本勇祐共著「バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方」を読むことといたします。 ... "堀江貴文著「バカは最強の法則:…」を読む" を続けて読む
アンディ・クラーク「現れる存在/脳と身体と世界の再統合」を読む
本日はアンディ・クラーク著「現れる存在/脳と身体と世界の再統合」を読むことといたします。 ... "アンディ・クラーク「現れる存在/脳と身体と世界の再統合」を読む" を続けて読む
デイヴィッド・イーグルマン「あなたの知らない脳」について
「あなたの知らない脳」を紹介するBLOGOS記事にコメントを付けたのですが、文字数の制限でわかりにくくなってしまいました。こちらで解説をしておきます。 ... "デイヴィッド・イーグルマン「あなたの知らない脳」について" を続けて読む
数という概念と加納朋子著「スペース」の困惑
以前のこのブログ「虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間 」に、数の存在論と言いますか、数と人の認識に関するコメントを付けていただきましたので、この件につきちょっと考えてみます。 ... "数という概念と加納朋子著「スペース」の困惑" を続けて読む
堀江貴文著「99%の会社はいらない」を読む
本日は、堀江貴文著「99%の会社はいらない」を読むことといたします。堀江貴文氏といえば、ご存知ライブドアで一世を風靡した方ですが、証券取引法などの罪に問われて収監後は、大きな会社を興すことはなく、宇宙開発やサロンなどさまざまなプロジェクトを立ち上げておられます。本日は、同書からいくつかのポイントを取り上げ、コメントを加えたいと思います。