コンテンツへスキップ

田原総一朗氏の3/4付けBLOGOS記事「あいまいな岸田首相の『エネルギー政策』原発とどう向き合うのか…」へのコメント

田原総一朗氏の3/4付けBLOGOS記事「あいまいな岸田首相の『エネルギー政策』原発とどう向き合うのか…」にコメントしました。


岸田首相の姿勢が問われている。

岸田首相だけでなく、この問題を議論するすべての人の姿勢が問われていると思いますよ。田原さんも含めて、ですね。

原発問題の議論が膠着してしまう理由は、両極端に立場が分かれ、お互いに相手を全否定してしまうからなのですね。

多くの問題で、最適点は両極端にはなく、中間にあるにもかかわらず、議論が両極端に分かれてしまう理由は、単純な論理は線形であるがゆえにそうなる一方で、社会問題は多くの支持を集めるために、議論を単純化してしまうからなのですね。


結局のところ、新設の原発は最終処分場を含む廃炉の見通しが得られるまで一旦停止するにしても、稼働済みの原発に関しては、安全性確認を条件に動かす。トータルの稼働原発数を許容される事故確率に収まるよう制限するなどを落としどころにするしかないでしょう。

これを、無条件に全部動かす、あるいは、絶対反対といい続けていたら、安全なのか危険なのかわからないままにずるずると不十分な台数の原発を運転することになってしまう。

お互いつまらぬ圧力をかけあうことは止めにして、ファクトベースの議論をどこかで始めるしかないのではないでしょうか。

1 thoughts on “田原総一朗氏の3/4付けBLOGOS記事「あいまいな岸田首相の『エネルギー政策』原発とどう向き合うのか…」へのコメント

コメントは停止中です。