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小林ゆうこ氏の5/10付けBLOGOS記事「国の反論は『性風俗は不健全』…」へのコメント

小林ゆうこ氏の5/10付けBLOGOS記事「国の反論は『性風俗は不健全』…」にコメントしました。


憲法では「公共の福祉」、民法では「公序良俗」という言葉がそこらじゅうで権利を限定しております。多分この「不健全」という言葉は、このあたりの言葉に引っかかっているのではないでしょうか。

脱法行為を法が禁止する、というのはある種の矛盾した概念なのですが、法律の側で脱法の余地を狭める手当てをしておくことは当然ともいえるわけで(「名義のいかんにかかわらず」とかね)、「公序良俗」などの文言の存在は、ほんらい法がカバーしてはおかしい倫理道徳の領域も法でカバーしようという配慮がなされているということなのでしょう。

もちろん、哲学論争に持ち込めば、法の負けということになりそうな気も致しますが、果たして司法がそのような判断をするかは、はなはだ疑問ではあります。

1 thoughts on “小林ゆうこ氏の5/10付けBLOGOS記事「国の反論は『性風俗は不健全』…」へのコメント

  1. mi.mino

    健康で文化的な最低限度の生活がされています。
    このような手段で稼ごうとする前に生活保護を

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