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内藤忍氏の9/18付けBLOGOS記事「『FIREブーム』は昭和バブル期のフリーターブームに似ている」へのコメント

内藤忍氏の9/18付けBLOGOS記事「『FIREブーム』は昭和バブル期のフリーターブームに似ている」にコメントしました。


資産デザイン研究所の方らしからぬご意見ですね。フリーターと昨今の早期リタイアとの違いは、資産を確保するか否かの差で、これは大きい。

たしかに、現在の金利水準は極めて低いのですが、利回りの高い株式もないわけではない。日本の代表格は三菱UFJ銀行あたりかな? 海外で有名なのはAT&Tですけど、どちらも超安定企業で利回りは4%程度。三菱銀行にお金を預けるのがバカらしくなります。

もちろん、株式投資は元金が変動する。だから、コンスタントに利益をたたき出すやり方(とまでは言えないにしても、安全性の高いやり方)は、ポートフォリオに従って愚直に資産の組み換えをやること。
ポートフォリオ、いろいろとありますが、一番単純なのは資産三分法。つまり、運用資産の1/3は現預金、債券、1/3は株式、1/3は不動産といったやり方で、不動産が難しければ1/2ずつを定期預金と株式に分ければよい。そして、株価が上がって株式になっている資産比率が高くなったら株式を一部売却して預金にすればよいのですね。

これ、実は、株価の変動に対して、高いところで売って安いところで買うという操作が自動的にできる。さらに数値解析に詳しい人なら、SOR法などというアルゴリズムもご存知なはずで、ポートフォリオ運用をさらに加速することもできる。これには、ポートフォリオで運用する以外の資金を準備して、ポートフォリオ運用で株を売るときには大いに売り、買うときには大いに買うのですね。この分の資金は、ポートフォリオ運用で生じる売却益を拡大する効果がある。こういうやり方を含めると、たぶん、普通の株式利回りよりも、多少高い運用益が得られると思いますよ。

まあ、腕に覚えのある人なら、かなり安全性の高い運用で、年利回り10%といったところではないでしょうか。もちろん、このお話、私の経験に基づいてはおりますが責任を負いませんのであしからず。

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