田中龍作氏のBLOGOS記事「番記者制度という災厄 フリーに開放したところで…」へのコメントです。
支持しました。
龍作さんの記事を支持したのは、たぶん、天地開闢以来、はじめてのことだと思います。
我が国のいわゆる「ジャーナリズム」が末期的状況にあることが良くわかります。
それで、我が国には報道の自由が低い方だなどと「ジャーナリスト」の方々が述べるわけですが、「だれのせいやねん」というしかないですよね。
以下はブログ限定情報。本ブログでは、わが国のジャーナリズムの問題を何度か取り上げております。
2009.04.05:郷原信郎著「思考停止社会」を読む
2009.03.01:猪熊建夫著「新聞・TVが消える日」を読む
2009.02.01:日本ジャーナリズムの問題をめぐる書物を読む
2007.07.14:魚住昭著「官僚とメディア」を読む
2006.01.19:ニュースの重さ。東横イン事件に思うこと
2005.07.31:地上波デジタル放送の怪。お人よしだね日本人
ここ10年ほどは、批判らしい批判をしておりませんが、BLOGOSコメントなどでは、ちらほらと批判を入れておりました。
これ、メディア関係者には、ぬるい職場でよいかもしれないのですが、我が国の社会を成熟させるという意味では、全くなっておりません。どこかで何とかしなくてはいけないところです。