2/7の早川氏によるBLOGOS記事「さて玉木さんと山本太郎氏は馬が合うかな。合えば、国民民主党が野党結集の要になれるのだが・・。」にコメントしました。
あまり無茶を言ってはいけません。
山本太郎氏の立ち位置は、立民枝野氏よりもさらに左寄りの共産党に近いところにある一方で、国民玉木氏の立ち位置は立民よりも右寄りの、かなり自民党に近い位置にあります。何しろ小池新党に合流してもおかしくはなかったのですから。
山本―玉木の連携があり得るなら、その前に国民―立民が合体しているはずでしょう。
実際問題として、昔から存在する左翼の立ち位置は、主張が分かりやすいし運動も楽なのですが、すでにその存在意義は失われている。
今必要とされているのは、自民党よりも少し左寄りで、我が国の旧弊を打破できる政治的勢力であり、国民民主党は、その勢力ともなり得る、可能性を秘めた政党なのですね。
選挙が楽だからといって、これを単なる左翼勢力にしてしまうのは、あまりにももったいない話だと思います。
早川さんも、ヘンな考えを玉木氏に吹き込まない方が良いのではないでしょうか。