2/14付け郷原氏のBLOGOS記事「国民の命を守るため、安倍内閣総辞職を~新型肺炎危機対応のため超党派で大連立内閣を」にコメントしました。
郷原さんの「思考停止社会」などを私は高く評価してまいりましたが、このエントリーでがっくり来ました。いったいどうしてしまったのでしょうか。
これまでのところ、安倍内閣はこの問題にうまく対応できていると思いますよ。
基本的に、コロナウィルスが全世界に拡大することは阻止し得ない。だけど、その速度を押さえることは可能なのですね。そして、病気が広がる速度が十分に遅ければ、これは普通の病気と同じに対処できる。
中国の対応は、初期において問題がありましたけど、一応、感染拡大が武漢とその周辺に閉じ込められているように見える。そうであれば、当該地域においては大問題かもしれませんけど、その外側では問題は抑制される。
まあ、これに関してどうなるかは今後の問題ですが、最悪、武漢を中国に拡大して封じ込めればよい話。オリンピックをあきらめるくらいのことは、内心、覚悟しておいた方が良いと思いますよ。
我が国に近いところでは、クルーズ船の問題があり、乗員乗客には大問題でしょうけど、一応は日本の領土からは切り離されている。国内にも一部に感染者が出てはいるのですけど、限定的なのですね。
こういう形で、少数の感染者は出すとしても、急激な感染拡大を押さえつつ、ワクチンを開発し、治療法や検査技術を確立する。これがこの手の問題に対処する道なのですね。
現在の内閣は、百点満点ではないとしても、そこそこうまく対処している。少なくとも、民主党政権でなかったことは我が国にとりまして非常な幸運でした。ありもしない腹案で「トラストミー」では、今頃日本全国パンデミックでした。
ここは、安倍内閣主導で、何とか終焉に向かうよう努力するしかありません。これを妨害するような行為は厳に慎むこと。これを、野党の皆様、マスコミ、評論家の皆様に、くれぐれもお願いしたいところです。