2/25の青山まさゆき氏のBLOGOS記事「手遅れになる前に。『今そこにある危機』」にコメントしました。
厚労省が素人集団に近い存在であるなら、解体したところで損失は軽微、厚労省はいったん解体して、他の優秀な組織に吸収させるのが良いのではないかと思います。
具体的には、年金や保険などのお金を扱う業務は国税局に、医療関連は文科省に、労働関連は経済産業省に、それぞれ統合すればよいでしょう。
国の組織は、縦割りになりがちですから、なるべき大きなくくりで纏めていくことが肝要。官僚の習性がこまごました組織の乱立を招くのかもしれませんが、あちこちにバリアーがあるのは非効率的ですし、人材の無駄遣いでもあります。
何もない平時に統合ということはなかなか難しいと思いますが、大きな失態をしでかした際には、大チャンスでもありますから、組織の廃止を検討するのが良いのではないでしょうか。
そういうことを繰り返していけば、行政組織も簡素化されるでしょうし、官僚諸氏が一定の緊張感の下に仕事をするようになるのではないでしょうか。