ABEMA TIMESの5/6付けBLOGOS記事「PCR検査の受診の目安見直しへ 「『高熱』と『平熱』で書き分けをした。平熱も人それぞれ」 加藤厚労大臣」にコメントしました。
熱以外に、斑点などでコロナが疑われる場合もあるわけですから、「医師が必要と認めた場合」など、柔軟な対応が取れる形にすべきように思われます。
斑点にせよ、咳にせよ、熱にせよ、おかしいと思った人はすぐに医者に相談し、医者が検査を受けたほうが良いと判断したら検査をすればよい。ここに余計な条件(もどき?)を付けるべきではありません。
この指針、単なる目安のつもりで出したところで、現場によっては金科玉条のごとくに受け取られるかもしれません。その時、目安であって条件ではない、などといっても始まらないのですね。
コミュニケーションというものは、メッセージを発信側がどう考えたかではなく、受信者がどのように解釈するかが重要であり、発信者は受信者がいかに解釈するかを考えて発信しなくてはいけません。
メッセージの効果は、受信者側の解釈によって発生するわけですから。