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中村ゆきつぐ氏の5/15付けBLOGOS記事「緊急事態宣言一部解除 日本人の重症者が少ない理由への解答からわかる真面目な超一流の尾身先生という学者を信じよう」へのコメント

中村ゆきつぐ氏の5/15付けBLOGOS記事「緊急事態宣言一部解除 日本人の重症者が少ない理由への解答からわかる真面目な超一流の尾身先生という学者を信じよう」にコメントしました。


支持しました。

「直近1週間の10万人あたりの累積新規感染者数が0.5人未満程度」は、日本全国での新規感染者数が一日70人未満程度ということで、50~100人という従来の数字の真ん中あたりが目途となっており、妥当な数字です。

ただ、この先、かつての日常を取り戻す方向であるとしても、新型コロナウイルスが存在し続けることは避けられず、感染拡大が拡大しないようにする警戒は必要です。

その中での不安要素は、韓国での巨大クラスターを発生させたような、スーパースプレッダーの存在です。

感染者の8割は誰にも感染させず、残りの2割、その中でもごく少数の人が多数の二次感染者を出すとも言われており、この少数の人物を以下に抑えるかが課題となります。

韓国で発生した巨大クラスターは、夜の街を徘徊する人物がスーパースプレッダーとなっていたのですが、我が国でも、大きなクラスターを発生させる要因が、医療機関を除けば夜のお店であったことが多く報道されておりました。

これらの店は、大部分が三密状態で営業されており、感染リスクが高い一方で、不特定多数が利用し、身分も明かさないことから感染経路を追いにくいという問題があります。

このような営業を再開する際には、韓国のような、来店者をトレースできるような何らかの措置が、我が国にも必要でしょう。

また、これらの夜のお店を営業すること自体、日常生活における重要性はさほど高くなく、感染を阻止する上での問題があるなら閉鎖することも視野に入れ、法的な裏付けのある閉店命令などが下せるような配慮も必要でしょう。

この先の暑い時期は、ウイルスの活動が低下してくれる可能性もあるのですが、その先の秋冬に次の感染拡大が発生するリスクも指摘されており、この第二波をにらんだ対応も、平時のうちにしておく必要がありそうです。