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かさこ氏の5/17付けBLOGOS記事「感染増えても国民の気の緩みのせいではない!政治家の無策のせい!だまされてはならない」へのコメント

かさこ氏の5/17付けBLOGOS記事「感染増えても国民の気の緩みのせいではない!政治家の無策のせい!だまされてはならない」にコメントしました。


3月末の感染拡大は、感染力の強いヨーロッパタイプの新型コロナウイルスが持ち込まれたからであるというのは、確かにその通りです。

でもあの三連休に、花見客が桜の木に殺到して世界中の人たちを仰天せしめたという事実もあるわけで、気のゆるみもないわけではありませんでした。

でもその気のゆるみを招いたのは、文科省が学校再開を検討し始めたからであるという事実もあるわけで、政府が悪い、国民が悪いといってみたところで始まらない。

この国民にしてこの政府あり、目糞が鼻くそを笑っております。

まあ、一部の居酒屋パチソコ屋が繁盛するのは、必ずしも政府の責任とはいいがたい、国民サイドのゆるみっぷりだけど、これも、必要な法規制や補償といった飴と鞭の政策が不足していることも事実ですから、何も言いますまい(って、言っている)。

で、この先ですけど、ここ1週間ほどの国内の数字はあまりよろしくありません。国民も、政府も、少々ゆるみが出たとしか言いようがない。でも、多分そろそろ頑張るはずで、月末頃には落ち着くところに落ち着いていそうです。

となれば、警戒は緩めるはず。だけど、不要不急の店舗などは引き続き休業するはずで、マスクや消毒液の品不足も徐々に解消されてきており、防御態勢は引き続き万全の構えを保ったままこの先を乗り切るしかない。

一つの良いニュースは、温かくなって、ウイルスの活動は低下するはず。これと、感染者自体の数が減少し、検査・追跡体制も整備されてくれば、クラスター対策も盤石の構えとなって、徐々に平穏な日常生活も戻るはずなのですね。

ただし、秋から冬にかけて第二波が来ることを覚悟して、きっちり備えを固めておく。そんな和戦両様の体制でこの先しばらくは過ごすことになるのでしょう。

まあ、この先も長いですから、互いにぶー垂れることなく頑張って、この長期戦を戦い抜いてまいりましょう。